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超硬V溝ビット-3話 テーブル試作実験レジン注入
前回は、購入したルータービットで実際に木を加工しました。
今回はその加工した木にレジンを流し込む実験を行いたいと思います!
最終的にはレリーフのテーブルを製作することが目標なのですが、
木を加工した後にレジンを流し込んでクリアなテーブルにしたいという構想があります。
実際にレジンを流し込んだ時にどのように見えるのかを今回は検証します。
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まず、加工した木に目止めするため塗装していきます。
塗装したことにより、表面にツヤが出ました。
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こちらに、赤く着色したレジン溶液を用意。
また、ラメを入れてみて硬化後どうなるのかについても試作を行いたいと思っています。
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溶液の粘度としてはサラサラしている感じです。
スムーズに流し込むことができました。
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実際に流し込むことができました。
あとは硬化を待つのみです。
◇今回の実験での結果
①レジンを流し込むと印象が変わること
木を削っただけの時の評価として、従業員の印象を聞いたところ、
凹みのバージョンに削り上がった状態のものの方が好評でした。
しかし、レジンを流し込んだところ、凸形状の方がレジンが映えて見えたためこちらの方が好評という結果になりました。
実際に色々実験してみないと分からないものですね。
②ラメが大きすぎたのか沈んでしまったこと
1mm程度のラメを混合した為、重すぎたのか、底に沈んでしまうものが多くありました。
・入れ方
・入れるタイミングを工夫する
・パウダー状のラメを使用してみる等
まだまだ改善の余地がありそうです。
しかしラメを入れたことでキラキラと華やかになったので、こちらも良い感じになるよう実験を続けていきたい。
◇次回課題
今回流し込んだレジンの硬化した後は、加工機にセットし一回表面を平らにならして、はみ出した余分なレジンを除去。
除去した後、クリアのレジンを上に流し込んで2層仕立てにする予定です。
本日はここまで、次回の実験もこうご期待!