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本社オフィスリノベーション特集②〜過ごしやすい空間を考える〜

こんにちは!
すっかり肌寒い季節となりましたね。
今年の初雪はいつになるのでしょうか。今から楽しみです。^^

さて、前回の記事では本社リノベーションに向けて行ったワークショップの内容をご紹介しました。ワークショップでは弊社の現状と理想を全体で共有し、今の状況を見つめ直しました。

今回はその続き、第三弾のワークショップについてお伝えします。ここでは、前回まとまった理想の会社の姿を振り返りながら、どんな要素やシーンが必要なのか話し合いました。まずはグループにわかれて、「未来の大滝工務店ではどんな様子がみられているか」を想像していきます。

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話し合いのなかでは、このような意見がでました。

1.ミッション、ビジョンに常に勇気づけられる
2.好きな時に飲食や休憩をとれる環境がある
3.現在の20代が会社の主力として働き、起業する社員も増える
4.ユーモアを交えたコミュニケーションが活発に行われている
5.建築以外の仕事が多くなっている

各グループの意見を共有するなかで特に多く見られたのは、『社食がある』『昼寝ができる』でした。たしかに社食があるのは憧れますし、昼寝に関しては、シエスタ制度を導入したいくらいです。(私はうっかり3時間くらい寝てしまいそうですが笑)

そして、今度はその様子に近づけるために、どんな空間づくりをしていけばよいか考えていきます。

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大滝社長率いるこちらのグループでは、模造紙が付箋だらけになりました・・!話し合うなかでは、どんな空間にしようか、どんなツールを使えばいいか、具体的に考えるフェーズに入るとあまり想像が浮かばなくなることもありました。そんな時に役に立ったのが、ウエダ本社さんが用意してくださったアイディアカード。参考となるアイディアの要素が書かれており、話し合いのなかでは生まれなかった視点がどんどん浮かび上がってきました。

そうしてより具体的なオフィスイメージが出来上がってきました。例えば上記にでてきた①〜⑤の意見については、以下のような形でまとまりました。

1.ミッション、ビジョンに常に勇気づけられる
   ➡︎社内にビジョンボードを貼る
2.好きな時に飲食や休憩をとれる環境がある
   ➡︎テラスもしくは畳で食事休憩がとれるスペースがある
3.現在の20代が会社の主力として働き、起業する社員も増える
   ➡︎勉強できる時間や空間が取れ、地域の人も一緒に過ごせる場所がある
4.ユーモアを交えたコミュニケーションが活発に行われている
   ➡︎仕事外を含んだ先輩との交流が気軽にできる、
       社内全体に素早く伝わる情報ツールがある

5.建築以外の仕事が多くなっている
   ➡︎クリエイティブを刺激する空間がある

この3度のワークショップを通して、今までひとりひとりのなかで「こんなオフィス環境だったらもっと有意義に働けるのになあ・・」とふわっと考えていたことを具体的に考え直し、社員全員で共有できたのは、本当に貴重な機会だったと思います。またこれまで会社のことにあまり興味のなかった社員が、非常にいきいきとワークショップに参加する姿がみられるなど、社内の風向きが少しだけ変化したような感覚がありました。

さて、次はいよいよ設計工程となります。次回もお楽しみに!

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