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お城EXPO2021に行ってきたよ③【常設展編】

前回までは
こちら①こちら②

前回までのあらすじ

つはものを
あつめてはやし
しろぶしん

行くか…メイン会場

諏訪間先生の講演を聞き終え、咀嚼し妄想し一通り楽しんだ私は天守会場のある3階から1÷階へと下り、メイン会場へと入場した。

I’m back

さて、この会場では日本各地の市、県、観光協会が自分の城の紹介ブースを置いている。

ここが本イベントのメインである。

本イベントはただの歴史好きのためのイベントと思われがちだが、歴史展とお城展とでは大きな違いがある。

対象の時代が主に中近世に絞られる一方、
対象の地域が北海道から沖縄まで日本全国に広がるのだ。

単なる歴史展ではこの様にはならない。みんな三英傑や幕末志士が好きなので愛知や京都が強すぎるし、
時代も戦国か幕末以外はぶっちゃけマイノリティーを気取ったいけ好かないヤツしかいない。

平等に出展者も入城者も集まらないというわけだ。

上記の理由より、より広くの母数から、収斂されたイシューをもつ者をターゲットにできる。

その結果、

出展者…官公庁だから多く金を落とす
来城者…オタクだから多く金を落とす

と、こうなるわけだ。

つまりお城EXPOとは対象を絞った結果生まれた出展・来城双方から金を取れる
ミラクルドル箱コンテンツ
なのである!

(※個人の感想です)

とはいえお祭りだよねー


上記のように高尚なマーケティング論(妄想)を語ったうえで恐縮だが。

実際の会場はただのお祭り会場である。

みんな思い思いのブースに立ち寄り、それぞれの楽しみ方をしている。

観光案内を受けるひと、

武将アイドルやゆるキャラと写真を撮るひと、

御城印を買いまくるひと、

グッズに目をやるひと

関連書籍を漁るひと、

全部やるヒト(私)


あゝ楽しひ☺️

有名人に会う、といこと。

常設展の楽しみで忘れてはいけないコトの一つが、「有名人との遭遇」である。

わたしはかつてお城EXPOがまだキワモノだった黎明期、
今ほど有名になる前の香川元太郎先生に遭遇し、握手と写真をしてもらったことがあった。

(このとき嬉しさのあまり隣にいたのが春風亭昇太師匠だとは知らずシャッターを切らせてしまった)

もうあの頃のように気軽に声は掛けられないが、
今年も会場でお見かけし、いちファンとして今年も応援のご挨拶を差し上げることができた。

※香川元太郎先生についてはホントにホントに大ファンなのでまた思いの丈を綴りたいと思う

香川元太郎先生

また、私はかつて加藤理文先生の教え子(学生時代の先生で社会を一年だけ学んだ)だったので、
理文先生にもお声がけさせていただき、こちらは写真を撮らせていただいた。

加藤理文先生

このようにお城界隈の有名人とリアルに対面することができるのもお城EXPOの欠かすことのできない楽しみだ。

※先生方もお忙しいと思うのでお気遣いを。

そのほか山城ガールむつみさんにも丁寧な三浦半島城郭群の解説を賜りました。

アー写から漂う小机城感(違ったらすみません!)

一番楽しい自由研究

私が毎年いちばん楽しみにしているのが、日本城郭研究会が主催している「お城の自由研究コンテスト」だ。

お城に関する小中学生の優秀作品が展示されているのだが、これがなかなかどうして力作揃いなのだ。

はい、もうかわいい。

たまランチ

お?これは…

長堀くん、いやナガちゃん!ウチに来ないか!

彼とは美味い酒が飲めそうである(未成年飲酒は犯罪です。ダメ!ゼッタイ!)。

そして

ついに

次回

イケボ、あらわる。

※おまけ


鶴ヶ城ブースでもらったクリアファイル

会津若松城ちゃん、


この時期に


君が


その格好では

凍え死ぬぞ。

つづく

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