003 アニメ『君は放課後インソムニア』のあしたはどっちだ!?
3巻まで買って12月23日からの聖地巡礼に臨み、一週間後の30日に初noteで推し記事を挙げ、年が明けた初日に正に私が訪ねた地での震災の報に接し、私にとってのっぴきならないマンガ/アニメになってしまった『君は放課後インソムニア』。その魅力をnoteという個人ブログより多くの人に読まれる場に公開したため、自分も行動する義務があると感じています。取り敢えず土曜日、七尾に行く予定。
被災地の状況は刻々変わるので、私がお邪魔した能登食祭市場や雪で入るのを断念した小丸山城跡、見つけられたら伊咲ちゃんと丸太くんの夜のお楽しみ会のルートも確認するつもり。帰ってnoteで撮った写真を公開する予定で。
併せて二期実現、そして完結のためのキャンペーンをnoteで展開する所存ですが、地震前に完結した原作をそのままの形で震災後の今になってアニメ化するのは難しいでしょう。現地取材には震災の状況が映ってしまうし、過去の映像から背景美術を作ると、せっかくのご当地アニメなのに地元の人にとっては嘘になる。だからやっぱり伊咲ちゃんや丸太くんも震災に遭ったことにして、そこから二期を始めなければなりません。
しかし原作とそのアニメ化で相違点があるのに両方ともファンに受け入れられた作品が『ヤマノススメ』。セカンドシーズンの一回目の富士登山挑戦、原作では遅い時間から登る弾丸登山だったけど、アニメ版では余裕を持って家を出ました。それでも寝不足で高山病に罹る危険があると示し、多くのファンを獲得。
これが示すのは誠実なアニメ化であれば、アニメのスタッフが原作のスピリットを間違いなく把握して映像に出来れば、ファンは原作の違いをむしろ面白く感じるということ。実際、今のところ最新作となる四期の「Next Summit」、しろ先生の原作との違いをむしろ嬉しく感じ。
だから『君は放課後インソムニア』が昨年放送した第一期の続きを作るなら、震災復興と伊咲ちゃんの病気の克服、天文部の活動の物語が混然一体なる必要が。私がそれにどう関われるかわかりませんが、取りあえず原作をお終いまで読み、現地に行ってどうなってるかこの目で確認するところから。
以上は1月2日、全巻読み終える前の記事。読み終えても私の意見は変わらないので、今日になってnoteにあげます。