013 二月一日、七尾再訪。能登食祭市場へ
昨日前々から宣言しておきながら私の準備不足や事前調査の不徹底でなかなか実現しなかった、能登地震/能登半島地震を受けての『君は放課後インソムニア』の聖地の一つ、七尾再訪がようやく実現しました。
今回の訪問の目的は結果的に能登食祭市場への取材。受けてくれたのは駅長/営業部 営業部長の村本能久さん。
インタビューのやり取りは上記の写真が示すように屋外で。着くのが遅くなって寒かったので、時間をかけて話を聞くことは出来ませんでした。話していただけたことは以下の要点に絞られます。
・建物自体は無事なこと。
・液状化があるので、その復旧の見積もりを業者に依頼しているところ。調査に2、3か月かかるとのことで、復旧にかかる金額/期間の見積もりはまだのこと。
・能登食祭市場に卸してもらっている酒の酒蔵も被災したので、そこの手助けをしたいこと。
写真撮影は全面許可いただけたので、以下に挙げていきます。
取材内容は以上です。
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ここからはこぼれ話です。食祭市場までは駅前通りを進み、運河である御祓川をかすめ、また分離するという道を選びました。それが一番素直なルートと思って。
その道行きで、平屋が多かったこともあってか目立った被災家屋は一軒だけでした。そこは全体が傾き、素人目に見て全壊判定と思いました。しかし道の液状化はところどころあり、見た限りの橋に通行不可はなかったですが全面に復したわけでないと知りました。
そして今回の地震/震災を象徴するのが次の一枚と思います。
こぼれ話を含め、今回の私の報告は以上です。
大塩高志