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124 9月20日から21日 能登半島

 さて予告通り、と言ってもソロなので泊まる予定のホテル以外は止めても迷惑する人のない旅、実際若干躊躇する気持ちはあったけど、踏ん切りをつけて能登半島に赴いたのでした。といっても今回は余裕があると思って家を出たのは午後の10時半、実はそれが中途半端な時間だったのが分かり、少々後悔した要素になるのでした。
 京王八王子から新宿まで行って総武線に乗り換えることも考えたのですが、やっぱり用事は能登に絞り、秋葉原のガルクラは諦めました。だから新宿から乗り換えたのは中央線で、東京駅からかがやきに乗ったのでした。しかし東京駅での乗り換え、当日券売り場で結構な列ができ、間に合うか多少不安になりました。でも金沢のホテルのチェックインは17時21分なので、いつもの仕事終わりより早く着きました。
 とはいっても中途半端な時間で、実はアパホテルでも金沢駅すぐではなかったので駅ビルで食べることは出来ず、夕食用にコンビニでおにぎり三個買ったのでした。
 その前に乗ったバスでチェックしたミスドで時間をつぶし、ホテルに帰ってまずは大浴場に浸かったのです。その時体重計を見たら59.7キロ。ちょっと多いと思って夜に食べるおにぎりは二個にしようと思って大浴場を出、テレビを付けてやっていたのが『まれ』の出演者三人が能登に旅する『まれたび』。

 本当に偶然で、これは観るしかないと思って終わりまで観ました。やはり俳優は誠実でした。土屋太鳳さんも大泉洋さんも常盤貴子さんも、多分これまでも現地入りしてるだろうけど一人ひとりが真剣に現地の人に相対してることが伺われ、こういう番組があるからNHKも捨てたものではないと思えました。
 私が観た55分の北陸版は昨日も再放送されたようですが、10分短い全国版が来月放送されるようです。私も録画して、多分消去できません。
 そして一夜明けて七尾線に乗りました。

ホームに入っていく七尾線

 そして無事に七尾駅に着くのですが、乗ってる一時間半の間にも予報通りの雨滴の斜線が窓にぶつかる。そして七尾に着いた時間ですが、乗った時間が8時38分と若干遅かったので10時16分。その時からタイトル画像のように、結構な降り方だったのです。それでも短い距離なら傘がなくても大丈夫と判断し、駅前のパトリアにまず雨宿り。

 雨だからか外に看板は出してないけど朝市の準備はしていて、私はやはりミスドでコーヒーだけを頼んだのでした。前日の金沢のミスドではドーナツも食べたけど七尾に着いた時点では空腹でなく、無理に食べることはないと思ったので。
 実は昨年の君ソムの聖地巡礼バスツアーで初めて入り、震災での中断があり再開してからも度々お茶してるので、私の顔を憶えてる店員さんもいるはずで。そのことを気にしながらも結局三杯いただき、合羽の上下で装備して雨の七尾駅前を歩き出したのです。

七尾駅前の通り
能登食祭市場

 そして私が食べたのが能登かき。

能登かき

 前回お邪魔した時は行列だったので食べなかったですがおいしそうだったので機会があれば食べたいと思っていました。塩味の汁が効いて、一個を少しずつ、美味しくいただきました。

幟が下がる店内
太鼓の演技

 そして12時からの太鼓を観てすぐに帰ろうと思ったのですが。

大雨の能登食祭市場前

 合羽だけでは10分もかからない距離でも危ないと判断し、次のレビューを観た後にこの道なりの歩道を歩いたのです。でも昼食を食べてなかったため、残りのおにぎり一個と野菜クレープを食べた後で七尾線に乗ったのです。
 しかし14時57分発で、帰りははくたかの自由席だったので時間がかかり、八王子の自宅到着は22時27分。

 時間がかかった割には自分で得た情報が乏しい旅でした。でも改善点が分かり、自分的には次につながる能登行きになりました。(大塩高志)

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