自民党派閥の政治資金/逢坂誠二 #7628
【23年11月20日 その5931『逢坂誠二の徒然日記』#7628】
冬用の布団に変えました。布団の中がぬくぬくして心地良く、寒い朝に布団から抜け出るのが辛い季節になって来ました。昨夜、青森から上京し、今日は衆参で本会議です。
夜明け前の都内、薄雲が広がり星は弱い光を放っています。東の空の金星だけはくっきりと見えます。朝の気温は6度。日中は晴れ18度の見込みです。
1)自民党派閥の政治資金
自民党の5つの派閥の政治団体がパーティー券収入4000万円分が収支報告書に記載されていない疑いがあり、東京地検特捜部がそれぞれの派閥の担当者に任意の事情聴取を要請しているとの報道が流れています。
政治資金規正法は1回のパーティーで20万円を超える支出をした団体や個人について、名前や金額を収支報告書に記載することを義務づけています・
告発状によれば、以下の団体が不記載だったと言います。
*「清和政策研究会」およそ1900万円分
*「志帥会」およそ900万円分
*「平成研究会」がおよそ600万円分
*「志公会」およそ400万円分
*「宏池政策研究会」およそ200万円分
特捜部はパーティーをめぐる資金の流れなどについて、今後、調べを進めるとみられていますが、現職閣僚の中にも関係者が含まれているようでもあり、予算委でもただす必要があります。
ところで馳浩石川県知事が、東京五輪の誘致に関し、IOCの委員に対し、内閣官房報機密費で贈答品を渡したという発言をしました。しかし一昨日、「事実誤認があった」と発言を撤回するかのような会見をしました。
問題の発言は17日に東京都内の講演で行われ、その日の夜に「誤解を与えかねない不適切な発言だった」と発言を全面撤回する談話が出ました。
国家機密にかかわることを事実誤認するとは思われません。知事はキチンと説明する必要がありますし、政府からも話を聞かねばなりません。
こんなことばかり発生し、一体、この国はどうなってしまったのか、本当に日々やるせない気持ちです。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.11.20===
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