23年3月6日 その5672『逢坂誠二の徒然日記』(7369)
昨日は、山形県の石黒さとる県議の応援のため酒田を訪問し、夜、東京に入りました。その後、21時近くになってから知人と会食したため、今日は遅めの活動開始です。
東京の朝は弱い雨、気温7度です。日中も雲が多く、 13度程度のようですが、夜には晴れるとの予報。今日は啓蟄です。
1)大間原発敷地の活断層
3月1日、函館市の大間原発訴訟の第29 回口頭弁論を東京地裁で傍聴してきました。当日の1つ目の論点は、北方沖断層。電源開発は、その断層の存在を認めていると言います。
2つ目の論点は、敷地内の断層問題で深刻です。この断層が今後も活動しないことを電源開発は説明しなければならないのですが、未だに説明できておりません。3 日に規制委員会事務局からも話を聞きましたが、その時点でも電源開発からの説明はないとのことです。
原告弁護団は「敷地直下の断層は、どう見ても逆断層である」との説明をしていましたが、図面を見ると私の目にもそう見えます。強い耐震性が求められる原子炉などの重要施設の敷地地盤がずれたら、その施設が壊れる可能性が高いのは自明です。敷地内の断層が今後も活動しないことを電源開発が説明できない場合、現在の大間原発計画は大幅変更を余儀なくされます。あわせて当日、原告側は、国が想定している重大事故の規模について説明を求める「求釈明申立書」を同地裁に提出しました。国と電源開発側の発言はありませんでした。次回の口頭弁論は 9月12日の予定です。
そもそも核燃料サイクルが破綻していますので、大間原発を推進する意味はありませんし、電力需要の上からも大間原発は不要です。
さあ今日も ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.3.6===
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