優生保護法違憲判決を踏まえ/逢坂誠二 7861回
【24年7月10日 その6164『逢坂誠二の徒然日記』7861回】
午前4時の都内、日の出前ですが、空に雲は少なく、少し明るくなっています。気温はすでに26度程度。日中も晴れ、35度まで気温が上がる見込みです。
1)優生保護法違憲判決を踏まえ
7月3日、最高裁は、障害者らに不妊手術を強制した優生保護法が違憲との判断を下し、国の賠償責任を認めました。
これを受けて、私も参加する超党派議員連盟は昨日の総会で、新たな補償の枠組みを設ける新法の提出を目指す方針を決めました。秋の臨時国会での成立を目指します。
最高裁判決について、本来、政府がしっかりと対応すべきものと思いますが、昨日の政府発言を聞いていると、何とも心許ない感じがします。こんな状態ですから、立法府が政府を先導する必要を感じます。
政府・国会による謝罪、第3者機関による検証の実施、訴訟対象外の方も含めての補償などを実現しなければなりません。
今年のはじめ、私から総理に対して、原告となっている被害者の皆さんと面談をお願いしたことがありましたが、今回、遅くはなりましたが、その面談もやっと実現する見込みです。
国会が憲法に反する法律を作ったことへの反省も踏まえ、最高裁判決の内容が確実に実現できるよう力を尽くして参ります。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.7.10===
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