タンカーの座礁(逢坂誠二の徒然日記)
【25年1月9日 『逢坂誠二の徒然日記』8044回】
夜明け前の函館、雲が多めです。雪は降っていませんが、風が強めです。氷点下3度程度。日中は晴れ時々曇り、氷点下1度の真冬日です。
1)タンカーの座礁
6日に、恵山岬付近で座礁が確認されたタンカーから油が流出した件について、海保、環境省、農水省とも連絡をとりつつ対応しています。昨日午後には、現場にも足を運び状況確認をしました。
昨日、18時から地元漁業者や関係自治体含めた連絡調整のための会議が開催され、事故概要の説明や民間の日本サルヴェージが行う作業方針について説明。
今後は、船内の漏れているA重油を上の階層に移動。浮揚を試みて10日の満潮に合わせて再度引っ張る。これで引き出しができなければ、11日以降に油を抜く船が到着する予定であり、油を抜いて船を軽くし、引き出しを再トライ。
【事故の顛末】
6日午後6時20分頃:
恵山岬沖を航行する船舶からの連絡で海保が「さんわ丸」に問い合わせし、恵山岬沿岸で座礁を確認。怪我人なし
7日午前:
日本サルヴェージ「航洋丸」で離礁作業を行うが離礁に至らず
8日午前5時45分頃:
船体中央左舷側外板に破口。搭載燃料のA重油が流出。事故船によりオイルフェンス展張。その後右舷に5度傾斜
8日午前7時35分頃:
巡視船搭載艇による乗組員救助を開始
8日午前8時頃:
保安要員4名を残し、乗組員7名の救助完了
8日午後6時:
連絡調整のための地元会議開催
【事故船舶の概要など】
船名:さんわ丸
船種:タンカー(油)
全長:99.33メートル
総トン数:3,919トン
乗組員数:11名
燃料油:A重油約59キロリットル
C重油約140キロリットル
積荷:軽油約700キロリットル
灯油約3,100キロリットル
1日も早く解決できるよう、今後も関係機関と連携して参ります。
【25年1月9日 その6347『逢坂誠二の徒然日記』8044回】
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