国会で議論しない自民党【逢坂誠二 7930回】
昨日は、札幌で代表選挙の討論会などに道連代表として出席。今日は国会で厚労省、防衛省等と打ち合わせの後、帰函します。
夜明け前の都内、薄雲が広がっていますが、23度程度です。日中も晴れ、34度程度の予報です。今日は十五夜ですが、夜の函館は雲が多そうです。
1)国会で議論しない自民党
前回の国会で、政策活動費を継続し、その領収書を最低でも10年は公開しないことを自民党は選択しました。つまり裏金の継続を決めたのです。
しかし今回の自民党の総裁選挙を見ていると、公開時期の前倒しや、政策活動費の廃止を主張する候補もいます。おいおいちょっと待ってくれとの気持ちになります。
そんなことを考えていたならばなぜ、国会審議の中でその議論をしなかったのでしょうか。いまさら言い訳のようにそんなことを言うのは、とりあえず有権者の批判をかわして、来るべき総選挙を有利に進めたい、その一心なのではないでしょうか。多分、選挙が終われば、総裁選で主張したことは実行されないでしょう。
いやそんなことはない、必ず実行するというならば、総裁戦後に、慌てて衆院を解散せず、再度、裏金問題を議論して、法改正をすべきなのです。しかしこんなことをやるようには、思われません。総裁選挙時の空手形に終わる可能性が大です。
今回の総裁選挙を見ていると、自民党が国会審議をいかに軽んじているか、よく分かります。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
【24年9月17日 その6233『逢坂誠二の徒然日記』7930回】
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