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魚は頭から腐る(逢坂誠二の徒然日記)
【25年1月27日 『逢坂誠二の徒然日記』8062回】
午前4時の函館、雲がまだらに広がっています。氷点下2度程度です。日中は晴れ、5度程度になる見込みです。最近は雪も降らず、乾いた路面も多く見られます。
1)魚は頭から腐る
「魚は頭から腐る」とは、ネットで調べると魚は頭から腐り悪臭を発することに端を発し、社会の腐敗は上層部や上流社会から進行することのたとえだとされています。古代ギリシア時代からの表現で、ヨーロッパなどで広く使われてきたとも記されています。
フジテレビ問題が、連日、ニュースなどで大きく取り上げられています。ジャニーズ問題に引き続き日本のマスコミには自浄作用が無いことが、ここでも露呈しました。
社会の木鐸たり得ない日本のマスコミのこの状態は、日本国民にとっての大きな危機です。しかし最大の問題は、国会、内閣にあると言わざるを得ません。
国会、そして内閣が、いつも課題を先送りし、その本質に踏み込もうとしません。経済的困窮者への対策、人口減少、教育力の低下、1次産業の衰退など、全く手付かずと言っていい状態です。
その背景にあるのは、一つの党を中心に与党がほぼ固定化されていることです。自分たちが行ってきた政策の結果、今の社会があります。その政策を行なった本人達自らが、自分たちの検証を行い、過ちを正すことができないのです。
過去には、全滅を玉砕に、撤退を転進に言葉をすり替えてきた我が国です。今は、裏金を不記載へと変えて問題を矮小化することに必死です。国権の最高機関である国会が問題の先送りしている限り、魚は頭から腐るとのたとえ通り、病巣は社会全体に広がって行きます。
行なってきたことをしっかり点検のできる国にしなければなりません。今日から国会での質疑が始まります。昨年の選挙で国民の皆さんから野党が頂いた力を活用して、まともな国会になるようさらに力を尽くします。
【25年1月27日 その6365『逢坂誠二の徒然日記』8062回】
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