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外国人の土地取得/逢坂誠二 #7712

【24年2月12日 その6015『逢坂誠二の徒然日記』 #7712】
夜明け前の函館、多少雲が広がっています。東は雲が少な目で登る朝日が見えそうです。朝の気温は氷点下5度。日中は晴時々曇り、4度にまで上がるようです。

昨日は、雪の札幌から函館に戻り、函館での新春の集い、その後、せたなでの新春の集い、いずれも多くの皆さんにご参加頂き、心から感謝しております。

自民党の酷さに呆れる多くの意見を頂き、それでも自民党に投票する国民が悪いとの声もありました。「国民は増税、自民党は脱税」、これをもっと強く言えとの意見もありましたが、とにかく我が党が国民の皆さんから信頼されるようになることが大事なことです。

1)外国人の土地取得
外国人や外国企業による不動産取得を規制すべきだとのご意見が、しばしば寄せられます。円安が進んでいることもあり、肌感覚では外国人等の不動産取得が増えている印象があります。

政府の説明によれば、外国人等の不動産取得規制の隘路になるのが、日本が1994年に加盟したGATS(サービス貿易に関する一般協定)です。この協定に「日本人と外国人の待遇に格差を設けてはならない」(内国民待遇の保障)という国際ルールがあります。このため外国人等の不動産取得を規制できないというのが政府の言い分です。

実はGATS加盟時に土地取得に関する「留保」、つまり土地取得規制を行う権利を放棄しなければ、外国等の不動産所有を禁じることもできたのです。しかし日本は世界からの投資を呼び込みたいために、この「留保」を行いませんでした。

しかし昨今の状況を考えると、放置できない問題です。どうあるべきなのか深掘をしてみます。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.2.12===
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