道南が世界的ワインの生産地に/逢坂誠二 #7602
【23年10月25日 その5905『逢坂誠二の徒然日記』 #7602】
夜明け前の都内の空、多少雲が広がっていますが、雲を通して金星と木星が見えます。オリオン座は見えません。朝の気温は13度。日中は晴れのち雨、22度の予報です。
1)道南が世界的ワインの生産地に
渡島桧山管内には、はこだてわいん、農楽蔵、奥尻ワイナリー、おとべワイナリー、上ノ国ワイナリーなど、いくつかのワイナリーがあります。
サッポロビールは、2018年、北斗市に自社のブドウ農園(約25ヘクタール)を開園し、2022年に初収穫と初仕込みを行なっています。さらにデュエ・プンティも北斗市で、醸造所を開設するとのことです。
道南地域は、北海道のワイン先進地に比べると後発ともいえる地域ですが、最近は特色のある事業者の進出が続いています。
2019年には、フランスで300年続く老舗ワイナリー「ドメーヌ・ド・モンティーユ」が農園を開設し、このたび函館産ブドウを使って函館のワイナリーで生産を開始しました。
ブルゴーニュ原産の「ピノ・ノワール」や「シャルドネ」などを使って、初年度分は約8千本を生産。欧米やシンガポールなどにも輸出すると言います。
少し前に、モンティーユ社長と飛行機で隣り合わせたのですが、新しいワイナリーに大きな希望を持っている雰囲気を感じました。
いずれは道南地域が、世界の中でも優れたブドウ産地、ワインの生産地になる、そんな期待が膨らみます。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.10.25===
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