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補正予算審議が始まる/逢坂誠二 #7625

【23年11月17日 その5928『逢坂誠二の徒然日記』#7625】
午前3時過ぎ、強めの雨の音で目が覚めました。都内、朝の気温は10度。日中は16度の見込みです。雨は今後も続きますが、夕方には晴れの予報です。

1)補正予算審議が始まる
13.2兆円の補正予算審議が、来週20日からいよいよ始まります。総理が9月10日に経済対策に言及してから70日あまりが経過しての審議開始です。対応があまりに遅すぎます。

20日:衆参本会議で質問
21、22日:衆院予算委で質疑
24日:衆院予算委で質疑(問題がなければ採決か?)
27〜29日:参院で議論?

今の見通しなら29日には成立する可能性があります。

今回の予算には、自治体が執行する経費も多く含まれています。

代表例が、非課税の低所得世帯への7万円の給付金です。これに関し、岸田総理は、年内給付に言及しています。こんなことを総理が言い出すのは、自治体を国の手足のようにとらえているからです。内閣府は、今月2日と10日で都道府県宛てに出、7万円の給付金に関し「年内の予算化に向けた検討を進めるようにお願いする」と明記する文書を送っています。

2000年に機関委任事務が廃止され、自治体の仕事を「自治事務」と「法定受託事務」としたのですが、法令などに規定のない仕事がどんどん自治体に押し付けられています。事実上の機関委任事務の復活と言えます。

20年前に、日本が潰れると、小泉総理に叫んだ私ですが、こうした制度面でもデタラメな状態になっています。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.11.17===

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