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22年7月25日 その5449『逢坂誠二の徒然日記』(7146)

夜明け前の都内は、明るめの空です。

それぞれの雲の名前は分かりませんが、

青空の中に色々な雲が空に浮かび、雲の見本市のような感じです。

朝の気温が26度、日中は35度に迫る見込みです。


昨夜、鹿児島県の桜島が噴火しましたが、

今のところ特段の被害は報告されておらず、安堵しております。


1)ウクライナ

昨日で、ロシアがウクライナに侵攻してから5ヶ月が経過しました。

停戦の見通しは立たず、戦闘が繰り返されています。

一刻も早い停戦のための手を打たねばなりませんが、

具体的な手立てが見えないのが現実です。

欧米を中心とする勢力とロシアという大国間の対立も、溝が埋まる気配はありません。

コロナ禍のことも含め、以前の世界に戻ることは、当面はあり得ない情勢です。

食料、エネルギー、生活に必要な物資などが、確実に確保できるよう、

調達方式の早急な見直しを進めなければなりません。


2)サル痘

国内ではコロナ禍感染が広がっており、この対応が必須です。

一方、欧米を中心にサル痘の感染者が増加との報道があります。

世界保健機関(WHO)は一昨日、サル痘に関し

「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。


サル痘のヒトへの初感染確認は1970年、現在のコンゴ民主共和国です。

感染症法上は、鳥インフルエンザや狂犬病と同じ4類感染症に指定されています。

現在の流行は欧米が中心ですが、日本でも備えをしなければなりません。

WHOによれば患者の98.8%が男性で、

18~44歳の男性が症例の77%を占めると言います。

潜伏期間は通常7~14日。

症状は発熱と発疹が主体。

多くは2~4週間で自然に回復するが、

小児等で重症化、死亡した症例の報告もあります。

WHOによると、感染が一気に広がるコロナとは異なり、

顔と顔、口と口、皮膚と皮膚など、発疹が出ている感染者との

密接な接触で感染するとのことです。

今回は、男性同士の性的接触のある感染者が多いようです。


感染の広がりを押さえるためには、広く体に発疹が出て治りにくい場合は、

医療機関で相談するなどの対応によって、早めに感染者を見つける必要があります。

現在、検査は当初、全国71カ所の地方衛生研究所のうち、

71カ所で実施可能で、最低でも各都道府県1カ所で検査ができるようです。

サル痘の急激な感染はなさそうですが、注意が必要です。


さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2022.7.25===

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