海外ドラマ「Sex and the city」について語る
今回は、Sex and the cityについて
概要:ニューヨークに暮らす30代4人の女性たちのライフスタイルや恋愛を描く群像劇
登場人物:
キャリー ファッションおたくのフリーライター。新聞にSex and the cityという連載をしている。恋愛体質で、いつもハイブランドの服に身を包んでいる。
ミランダ ハーバード大出身の弁護士。親切で優しいだが、その素晴らしい経歴から、男性から敬遠されることも多く、なかなかいい恋愛ができない。そのため自虐的になっているところがある。
シャーロット 画廊に勤めている。上品で美人。王子様が迎えに来てくれることを夢見ているロマンチスト。結婚し家庭を築くことに強い憧れがある。
サマンサ PR会社を経営している。性に積極的で、ほかの3人より少しお姉さん。いいセックスのためには、労力を惜しまない。
感想:NYという厳しい街で自立した女性が、恋愛を通して、傷つけられたり励まされたりしながら、生きていく。
1話20分で、内容も基本的には1話完結でとても見やすい。「こういう男いるよね」というようなあるあるネタたっぷり。4人の熱い友情とか言っているけど、みんなかなり自立した女性たちなので、サバサバしていて好感が持てる。日曜日の朝に4人で毎週ブランチしていて、何があっても聞いてもらえれば「ま、そんなこともあるよね」と立ち直って帰っていく。
お気楽な恋愛ドラマかと思いきや、この4人、男だけではなく人生においてかなりの苦労をすることになるので、同じ女性として人生を考えさせられるものがある。キャリーがわがままでイライラするところもあるが、ほかの三人は思いやりにあふれていて優しいので、友達になりたい。よく、「サマンサはクレイジー」と言っている人がいるが、彼女は自分に素直なだけであり、とてもまともだと感じる。
ちなみに、映画版は、かなりお互いに依存していた友情に書き換えられていて、こんなんじゃなーーーい!とがっかりしてしまった。。