【妊娠と出産を振り返る】妊娠中期~妊娠後期
妊娠と出産を経て、たくさんの先輩ママの記事を読み、励まされてきたため、自分でも記録を残すことにする。
筆者のプロフィール
2022年に結婚。2023年、情報サービスの会社から貴金属小売り会社に転職。妊娠判明時は、33歳。
つわりの終焉
妊娠判明から2か月ほどは、断続的に気分が悪く、食欲不振であったが、妊娠中期に突入とともに朝方の激しい吐き気は、突如、嘘のように終わりを告げた。外見はほぼ変化はないが、おなかが少し膨らんできて、実感が高まった。持っていた服が着られなくなることはなかったが、念のため、ユニクロでマタニティレギンスと下着を購入した。このころからノンワイヤーブラに変えた。
おなかが痙攣することが多いな、と思っていたが、これは胎動であった。ドラマや映画のように「あ!今蹴ったわ、、!」みたいにはならず、おなかがポコポコするな、、消化不良なのかな、、くらいの感覚であった。
疲れやすさはあったものの、休みながらであれば友人と遊んだり、旅行したりなどもできた。
体重コントロールと便秘
妊娠中の体重増加目安は、標準体型であれば、妊娠10か月時点で10~13Kgと言われており、そこまで緩やかに増加するのが理想である。つわりの時は体重が1キロほど減ってしまっていたが、このころから体重が増加していった。食べる量が特別に増えたわけではないのに、1か月で2.5Kgほど増加してしまった月もあり、病院で注意を受けた。
また、便秘にも悩まされた。調べてみると子宮が大きくなることで、腸が圧迫され動きが鈍ってしまうらしい。ヨーグルトやプルーン、きんぴらごぼう、切り干し大根など、消化に良いとされるものはかなり食べたが、即効性はなかった。処方してもらったマグネシウム下剤を飲んだこともあったが、今度は出すぎておなかが痛くなってしまった。
食べないと便秘は解消されないが、食べると体重は増えてしまうし、食べても思うように出ない、というジレンマで、大変なストレスであった。
便秘は最後まで悩まされた。体重は食べすぎに気を付け、増えたら節制するという原始的な方法で、目安の範囲内に収めることができた。
電車での通勤
体調も安定していたため、産休は規定通り、出産予定日を含む6週間前から取得することにした。通勤時間は30分程度であったが、帰宅時は少しでも座って休みたかったので、始発の電車を狙って帰宅することが多かった。
電車内ではほとんどの人がイヤホンをしてスマホをいじっており、優先ゾーンにいても同様のため、席を譲ってもらったことはほとんどなかった。むしろ、土日のほうが心に余裕があるのか、キーホルダーを見て譲ってくれる人が多かった。
本当に座りたいときは、「譲ってもらえますか?」と自分から聞くしかないのかもしれないと感じた。
自分はいままで、電車で妊婦さんを見たら必ず席を譲っていたので、今後も継続することで誰かのラッキーパーソンでありたいと痛感した。
糖負荷検査
妊娠27週ごろ、糖負荷検査を受けた。午後からの検査なので、昼食は食べても食べなくてもどっちでもいいよ、と言われていた。午前中仕事があったので、昼食を食べてから受検したところ、基準値を超えてしまった。先生には「基準値が厳しめに設定されているので、次クリアできれば問題ないよ」と言われた。それなら昼食を食べないで受検すればよかったんじゃないのか、、?という不満は残った。
再検査となり、言われた通り、朝食を抜いて受検したら、特に問題はなかった。万が一、もう一度この検査を受けることになったら、絶対に直前に食事をとらないことを心に誓ったのであった。