夢みたいだった

カバンにチョコレートとあったかいお茶を一緒に入れてチョコレートがでろでろに溶けてしまった。当たり前だ。ちょっと考えればわかるはずなのに。いや、チョコっと考えればわかるはずなのに、か。（うまいっ！）

しかも、溶かしたのはカカオ86%の高カカオチョコレートである。ちょっと高くてちょっと体にいいやつ。それをでろでろに溶かしてしまった。高カカオチョコを溶かすと、普通のチョコを溶かすよりも、より何をやっているんだ感を感じる。がっかりだ。自分にがっかり。あーあ、こんなのばっかりだ。

仕事で公民館の前の広場に行った。今日は気温が高く日差しもあってぽかぽかと暖かかった。広場はクリスマスイルミネーションの飾り付けがされており、地面に刺された風車がゆっくりと回っていた。公民館からは二胡の演奏による「いつも何度でも」がうっすらと聴こえてきていた。なんか夢を見ているみたいだった。

チョコを溶かしてしまったのも夢ならよかったのに。