せっかくなので

今考えてることをずらずらと書きなぐってみようと思い書こうとしてみたら、案外何を書こうかと考えてしまう。何もかもありのまま書くと、完全に変な人に思われるし、場合によっては、犯罪者扱いされるかもしれない。どこのだれがこのページを見ているのかもわからない。リアルワールドでは時に「どこの誰がどこで見ているかわからないんだから、常々、「ちゃんと」しときなさい。」と言われたり、言ったりするが、ネット世界でも、まさに、この通りだと思う。

インターネット創成期からずっと、しばしばネットの世界での書き込みについての何かしら事件・事故が起きたり、悲しいことだが誰かが犠牲になったりと、ニュースをにぎわせたりしている。書き込む側のモラルの問題だとか言う言葉でか簡単に片づけてしまう世論もあるが、インタビューなんかでこういうことを堂々と言ってる方たちのモラルだって、意外と簡単に壊れてたり、壊れたりする。今こんなこと書きこんでる自分ですら、さてあなたは壊れていないですか?という質問に対して「はい。壊れていません。」とは答えることができない。これから壊れるかもしれないし、もう、すでにずっと昔から壊れているのかもしれない。

時期が来たら家の裏のうち田んぼ(休耕田)で抜き取って乾かしてある雑草、庭木の選定した枝、どこからか飛んできたゴミ。そういうのを燃やす。
燃やした灰を田んぼにまき散らしてトラクターでひき込む(土と混ぜる)。でも、この燃やすという作業がおそらくは法令違反となる。でも、うちは農家で農作業としてこれは必要なことだと昭和の初期から(いや、もっと以前から)代々続いてきたことだ。

2年ほど前、近所の豪農が、茄子畑のシーズンオフに伴って、カラカラに乾かしたナスの株を焼いた。それこそものすごい火の手が上がったし、煙だって空を覆うほどのものだった。だって、茄子畑は200㍍四方は優に超えているほどの面積。そこで一斉に燃やすのだから、それこそものすごいことになる。

東隣にある500メートルほど離れた住宅団地のどこからかクレームが出たらしく警察が見に来た。警察官はそういう電話があれば、行かないわけにはいかない、お仕事ご苦労様と思いながらその光景を部屋から眺めていた。これだって、農家の感覚は壊れていると考えられてもおかしくないし、現場に来たまではよかったけれども、ただ、見てるだけしかできなくて5分ほどで帰っていった警察官たちだって、ひょっとしたら壊れているのかもしれない。農家からすれば、もう何十年も続けていることでいちいち通報するやつがいる。頭おかしいんじゃないのか?なんて何考えてんだととらえるかもしれない。文句があるなら、もう金輪際ナス食べるななんて言うかもしれない。

何事も通じるものがあるのだろうが、モラルとか常識だとか、結局のところ、それに従えば割とスムースに物事が進むよという程度のガイドライン程度でしかない。立ち位置が変われば、まったくその境界線は違ったものになってくるし、宗教だってそんなものじゃない?

今日から時々このNOTEを使って、書き込みをするのだろうが、いつか叩かれたりするのかなぁ。できるだけそうならないように書き込みをしようと思う。

20240421 19:09

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