ダービースタリオンかウイニングポストか
ゴールデンウイーク真っただ中、さっき本棚整理していたら、
ダービースタリオン96・繁殖牝馬カタログが出てきた。
うわー懐かしいなぁ。と改めて読み返していると、ほんと懐かしくて、
スーファミのダビスタって、こんな感じだったんだなぁ。。。と
あのころの記憶が・経験が今につながってるんだなぁなんて思いました。
私の場合、リアルワールド・競馬は後の話で、競馬というものに踏み込んだのはダビスタからでして、ダービースタリオンというゲームがなかったら、
間違いなく、今現在の私の状況というものは、
実現してなかったことだったと思います。
ダービースタリオン96というゲームが大学在学中、友人周りで流行り、それに乗っかる形で、私も「はまり」・・・やがて染まり。現実の競馬というものにも手を出しました。競馬デビューは20歳。
周りの子たちは大学生でしたが、WINS高松へ足を運び
運悪い時は、警備員に
「君、学生でしょ?」
「君、未成年でしょ?」
と門前払いを食らっていたあの頃。
私もドキドキしながら足を運んでました。
止められたことはなかったです。
恐らくですが、当時、近所のおばちゃんが競馬大好きで、
そのおばちゃんと一緒に行ってたのが良かったのかなぁと思います。
もう何年も前に他界されましたが、
武豊が大好きな威勢のいい豪快なおばちゃんでした。
・・・WINS高松への入場は、ほんとに助かりました。
そして、確か年に2回だったか、電話投票会員の抽選に応募したりして
なんとか馬券を買う方法がないかと模索しつつ競馬してました。
それと並行して、ダビスタも進めていましたが、当時
ダビースタリオンかウイニングポストか、どちらか選べと言われれば、
私の周りは、100パーセント・ダビスタ派でした。
思えば、ウイニングポスト派は「0」だったのでは。。。
今はどうかというと、私の個人的なイメージとしては
ダビスタ・60% ウイニングポスト40%
という感じではなかろうかと・・・
ダビスタは毎年出ません。データは古くなる一方です。
ウイニングポストは毎年出ます。データは新しいままです。
ウイニングポストは
新人騎手だって毎年更新されていくし、育成だけでなく
経営シミュレーションまでカバーできています。
一方ダビスタは多少のデータの新規上書きがありましたが、
それでおしまい。私のスイッチ版ダビスタの中には
リアルでは引退していなくなった騎手が今でも騎手しています。
そして、新人騎手はいつまでたっても更新されません。
新人のままです。ずーーーっとずーーっと。
ダビスタのゲーム内では、騎手によってある程度の得手不得手
上手な展開、内を突きやすいとか外をぶん回してくるとか、
そういう「色分け」がマスクデータとしては存在しているのでしょうけど、
公には明かされていません。
そういうところにはかなりストレスを感じます。
一方で、ウイニングポストはそのあたり、
ちゃんと明らかにされている感じがします。
最近では、あまりにもダビスタが出ないので、KOEIさんに乗り換えようかと
悩んでいました。やはり毎年新しくなるというのは魅力ですから。
でも、いまだに、私はダビスタです。
私の頭の中に詰まっているであろう、血統データ
血統の傾向は、すべてダビスタに由来するものです。
ほんとに、ダビスタのゲーム内で感じたことがそのまま、
リアルワールドでの馬券の組み立ての参考になっています。
だからダートでハービンジャー産駒は、かなりの確率で「切り」。
母馬に砂の血が入っていて初めて再考するとか・・・
ニホンピロウイナーの血が入っているのは
マイルまでしか買わないとか。。。
かなり偏った考えではありますが、致し方なし。
ここにきて、今更乗り換えることを選択できるわけもなく、
たぶん、今後も、ダビスタしていくんだろうなぅと結論に至りました。
そんなこんなのダビスタ96・繁殖牝馬カタログの復習時間のお話でした。