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建設会社の新規事業について語ってもらった!


 こちらのアカウントを立ち上げて以来、note 担当を単独ロンリネスで爆走している井上ですこんにちは( ・ิω・ิ)ノ
 「もう少し社員さんが増えたら、一緒に note 運営してくれないかな~♪いろんな人が書いたらおもしろくなるんだけどな~♪」という私の妄想を叶えてくれる仲間を常々、切実に、募集しております( ・ิω・ิ)✨キリッ


 さて第二創業としてリブランディングにも爆走している弊社ですが、ここ数ヶ月でさまざまな場所、多くの方々にお話しさせていただく機会がありまして、おかげさまで少しずつではありますが新規事業が本格的に動き始めております!関係者の皆様方ありがとうございます(*- -)(*_ _)


 というわけで本日は、note ではこれまで具体的に触れてこなかった新規事業について大西に語ってもらいました!(≧∀≦)
 

■家業に入ってわかった「建設業の弱み」


大西:
 デザイン畑で働いていた僕が、家業に戻ってきたのは6年ほど前のことです。「戻ってきた」と言っても建設、土木の仕事の経験はありませんでしたので(厳密にいうと学生時代にアルバイトをしたことはありましたが)、ほとんど未経験での入社でした。


 実は入社当時、工事が受注できない状態が続いていました。公共事業を中心に建設業を営んできたので、仕組み上、工事を落札できなければ仕事がありません。
 公共事業特有の「入札」の仕組みを知れば知るほど、自社ではコントロールできない部分が多大にあることがわかってきました。時代の流れもありますが、一つの工事に対してたくさんの業者が手を挙げ、最終的にはいわば ”くじ引き” で落札業者が決まるという運任せな現実。


 こんな状況に当然、僕だけでなく社内の誰もが「このままじゃまずい」「何とかしないといけない」と、同じことを思っていました。「何か新しいことを始めないといけない」と、みんな口にはしていました。


 しかしそうはいっても、変えようにも変えるための資金がありませんでした。なのでまずは、本業を立て直すことに力を入れ、結果それが成功したので、ようやくここ一年くらいで、抜本的に事業体制を変えるために動き出したのです。


 僕が思う建設業の課題の本質は、基本的に受け身であること。特に公共事業をメインに受注している建設業者ではそれが顕著であるように感じています。建設、土木業にとっては、正確に、且つ求められる品質のものをつくることは一番の仕事です。なので姿勢として受け身になってしまうのは自然なことではありますし、それがいけない、ということではありません。


 でも、特に公共事業を主としている建設業者にとってはこのような姿勢の常態化が、仕事が減ってきたときに弱点として浮き彫りになってしまいます。


 これはきっと弊社だけにいえることではないと思います。根本にある受け身になりがちな体質を、建設、土木業者は変えていく必要があります。



■変えられるのは自分たちだけ


大西:
 発注者がいて始めて成り立つ ”待ちの姿勢” や、無意識的に持ってしまっている「誰かが何とかしてくれるだろう」というスタンスを変えていかなければいけない。でも、工期や工事金額、各種要件などは、受注側の僕たちではどうにもできない部分があることは否めない。基本的に変えられません。


 ということは、変えられるのは自分たちだけです。僕はこのことを家業に戻って学んだので、自分たちから積極的に提案していくスタイルに変えることを、新しい事業を考える上での原点としました。
 これからは顧客ニーズがどこにあるのか?をもっと考えていかなければ建設業界は変われないし、顧客ニーズをこちらがつくって提案していく必要があるとも考えています。


 じゃあ、何をしようか?
 何をすればいいのか?
 建設会社が行う事業なので、どこか本質的な部分で建設に通じている事業じゃないとダメだと思いました。良い意味で違和感があったとしても ”建設らしさ” を持ち合わせている、ストーリーとして筋が通っている事業が良いと思ったんです。


 これまでの建設業が大切にしてきたことを改めて考える中で、「自分の手でつくること」「記憶に残るもの」というキーワードが挙がってきました。僕はこれらを大切にしつつも、この中に「自分らしさ」を入れたい。


 〇僕自身がワクワクすること、好きであること
 〇人を感動させられること
 〇シンプルであっても奥深いこと、洗練されていること



 この3つは僕の中でとても大切な要素だと思い、考え抜いた結果、たどり着いたものが「和菓子」でした。


 

■どうして和菓子なのか?


大西:
 
「どうして和菓子なの?」は、とてもよく聞かれます。大体、初見の方は「は?」という感じで聞いてくださることが多いのですが、そりゃそうですよね(笑)。
 でも、「建設」と「和菓子」は似ている要素もあって、親和性が高いと思っているんです。


 最近ではピッチイベント等の各方面でお話しさせていただく機会も増えてきていますので、お伝えしていることを追々こちらにもアップしていきたいと思っていますが、ここではまずはシンプルに、僕が「和菓子の何が好きなのか?」をお伝えできたらと思います。


 先日、note担当井上からのミッション(という名の無茶ぶり)で、「和菓子の何が好きなのか?」を僕自身のnoteで綴ってみましたので、併せてお読みいただけたら幸いです。





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 …というわけで本日はこの辺で!
 いかがでしたか(≧∀≦)


 井上が最初に大西から「和菓子」事業のことを聞いたとき、ちょっと「建設と?和菓子??」となりましたがそれは最初だけで(笑)、今となってはこの事業が今後どうなっていくのか、とても楽しみです(≧∀≦)


 建設会社が挑戦する「和菓子」事業!!


 応援よろしくお願いいたします✨✨(*- -)(*_ _)



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