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カードゲームで社会課題を学ぶ 《くるくる環境スクール》 | おとなの社会見学
ことし(2024年)の6月から、吹田市資源リサイクルセンターが主催する「環境スクール〜市民研究員養成講座〜」を受講しています。
このセンターには「市民研究所」があり、「市民研究員」を養成するための講座と位置付けられています。ですが、受講したら必ず市民研究員として活動しなくてはならないわけではありません。1年間(実質は6月から12月)いろいろ勉強して、その気になったらぜひ研究員として活動しましょう、というスタンスです。
私は、最後に勤めた高校で「総合的な探究の時間」を担当していました。その時間、生徒の皆さんは自分が決めた社会課題について1年間研究をします。テーマは人権・教育・労働・企業活動・社会制度など広範囲にわたっていました。自分も心に余裕ができたらいずれかのテーマについて市民として関わりたいと思っていて目をつけていました。また、地域の人とのつながりを作りたいとの思いもありました。
退職後という方も多いですが、高校の社会の先生、環境関係のお仕事をされている方、環境に関わる活動をされている方などが、吹田市外からも参加されています。
今日はその第3回、「市民研究所出前講座(SDGsカードゲーム)」でした。市民研究員の方が進行役になって、SDGsを実感するためのカードゲームGet The Pointを体験させていただきました。
「おとながカードゲーム?」という気持ちが多少ありながらスタートしたのですが、「有限な鉱物等の資源」と「限界はあるもののうまく使えば回復する自然資源」のカードを、どう使うとどうなるのかー持続可能性や先進国・発展途上国の有利・不利ーを腑に落ちる形で理解できるものでした。
なかなかよくできていました。
このほかにも「学習系」ともいえる新開発のカードゲームを紹介していただきました。
主権者教育のための「Demopolly」や
「楽しみながらゲームやネットなどの使い過ぎのリスクを知り、そうしたテーマに関して家族や友達と対話する」こ とを目的とする「ついついカード」
などに、興味を惹かれました。
次回は、「エコクッキング」がテーマ。京セラドーム大阪の横にある「大阪ガスハグミュージアム」(https://www.osakagas.co.jp/showroom/hug/index.html)での調理実習を通しての勉強。
楽しみです。
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