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地域活動を学ぶ連続講座@吹田 テーマは、居場所づくり ①オリエンテーション | 大人の学び

◾️eNカレッジすいた とは?

大阪府吹田市立市民公益活動センター:愛称「ラコルタ」が、この講座、『eNカレッジすいた』を開講しています。

ラコルタ業務内容
①市民公益活動を行うNPOやボランティアの活動を支援する。
②社会に役立つことを始めようとする市民や事業者を増やす。
③市民公益活動団体と教育・研究機関や行政との間で交流を深め、情報を共有する。
④市民公益活動を支援できる人材の育成を図り、協働によるまちづくりを推進する。

ラコルタとは?
https://suita-koueki.org/about/より

『eNカレッジすいた』は、このうち、
②の、社会に役立つことを始めようとする市民を増やすこと
④の、市民公益活動を支援できる人材の育成
を目的として開かれていると考えられる全6回の連続講座です。

今年度は第9期、9年目ということです。

https://suita-koueki.org/en-college/より

◾️なぜこの講座に参加?

私は、今年の3月に退職し、「家庭のほかにも居場所があればなぁ」と感じていました。

そのような中、市の広報誌でこの講座の今年度のテーマが「居場所づくり」であることを知り、さっそく参加を申し込んだのでした。

募集のチラシに書かれていた「こんな人におすすめ」は…
① 居場所の活動に関わってみたい
② 居場所を立ち上げたい
③ 地域の居場所、つながりに関心がある
④ つながりづくりについて自分にできることを考えてみたい

私の場合は、「③ 地域の居場所、つながりに関心がある」でした。①や②ほどではないけれど、③でもいいのなら参加させてもらおう、という判断でした。


◾️第1回はオリエンテーション

趣旨説明と参加者の交流が第1回(9月13日)の内容でした。

趣旨説明の私にとっての要点は、NPOと企業活動との違いとサードプレイスの重要さの2点でした。

NPO:人件費を含む運営費を超えた収入は、市民公益活動の展開に使う。
企業活動:利益は株主等のオーナーに分配する。

サードプレイス:①家庭、②職場または学校等以外の第3の居場所。市民としての活動や交流ができる場。孤独を感じている人は、自分のように退職した年齢層だけでなく、20代の層にも多い。そのため、重要性は大きい。

(あくまで私の理解です。)


当初の想定定員15人に対して22人の応募があったとのことでした。小グループに分かれ何度かメンバーを変えて自己紹介を行なった後、最後は全体でこの講座に期待していることを発表しました。


私のように自分の居場所を探したいと考えている方から、居場所を作りたいと思っているが持続的に運営できるノウハウを知りたいという方、さらに、すでに活動を他市で行なっていて同様の活動をしている方と繋がりたいと考えている方までいらっしゃいました。

このほか、今の仕事や好きなことこれまでの経験なども交流しました。多彩な経験や能力を持っておられるのは頼もしいし、転勤族で何度も引っ越しをされた方やひとり暮らしをされている方にとっても第3の居場所が必要なのだと感じました。

次回以降、市民による居場所の見学や講義、ワークショップがあります。楽しみです。

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