相手が寝てしまうプレゼンは演者側の問題
今月も月末投稿になってしまってしまった。。
人に何かを伝える方法は世の中にたくさんあります。
時々、「講演」や「研修会」に登壇する機会をいただくのですが、
自分が伝える側に立つと、聴く側の視点で考えることがあったので今回つらつらと書いてみます。
この人のプレゼン、うまいなぁと思った瞬間
クスっと笑いを取るのが上手(ナッジ理論の竹林先生の講義とか)
ポイントは何か、どこをおさえたらいいか理解ができる
スライドが綺麗(見やすい)
シンプルな表現(わかりにくい用語を使っていない)
なぜなら、と理由をつけて説明してくれる
「左側の図では・・」とスライドのどの部分を指しているかがわかる
ご自身のことを自分の言葉で話している(私も頑張ろうってなる!)
逆に、これは聴かない方が良かったかも。。と思う時
スライドに文章をつらつらと書いている(そしてそれを読み続ける、お経)
話の中で大事な部分がどこかつかめない(単調、持って帰るものがなにかわからない)
事実と解釈がごちゃまぜ。
好き勝手に書きましたが、(主観です)私の中で話をするときに、心掛けていることを書いてみます。
私の心掛けていること
今、自分がどこにいるのか居場所がわかるようにする
講演時間が長い場合、今はどこの話をしているのかが分からなくなることがあるため、目次はこまめに入れています。次のチャプターに進む前に簡単に「今までは~の話をしました」、とすることでストーリー性を出すようにしています。
図やグラフがあるときは見方を説明する
グラフなどは横軸は何を意味していて縦軸は何かを説明してから解説をするようにはしています。見方がわからないと迷子になることもあるかなと思い。そして、図やグラフから読み取れることは何か、一言で表現して書いておくことも多いです。
この1スライドで言いたいことは何か?
1スライドにはなるべく詰め込めず、このスライドで言いたいことは一言でいうと何か?を意識しながら作成します。2つも3つもになるときはスライドを区切り、聴いている人が理解しやすいような見せ方を心がけてます。
スライドを映したときにレイアウトをそろえる
スライドを切り替えた時、タイトルや、文章の位置がずれることがあります(スライドを行き来すると良く分かる)。ほんの数ミリの話ですが、特にタイトルは揃っていると目のストレスなくスライドを見ることができるようです。(ストレスがかからないそう)
他にもあるような気がしますが、、また適宜追記したいと思います。
今月はこの辺で。
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