ロールモデルがいない、、のは当たり前かもしれない 産業看護職
月1更新を目標にしているのですが今月は時間がなく・・。
今回はもしかしたら加筆修正するかと思います。
産業看護職として働いていくなかでどうやって勉強していくか、職場の教育体制を転職時の条件にする方もいらっしゃるかと思います。また、キャリアを積むにつれて、ロールモデルがいない、、と思っている方も、そうでないかたも。確かに、初学者の教育は大事なので、今、私が思っていることをつらつら書きます。
スキルの話
病棟勤務など、看護師の初学者教育はラダー制度があったり、先輩看護師などに指導を仰いだり、実際に技術(ケア)があるため研修も組まれていることが多いと思います。産業の場は主に労働者が対象で、工場であったり、オフィスエリアだったり、建設現場であったり、、。その中でケアをするというのがなかなかイメージがつかないこともあります。
最近は少しずついろんな団体がどんなスキルをみにつけていくか、ガイドのようなものを示しています。
新人期、中堅期のチェックリスト
あとはオンラインサロンや研修会でもみにつけていくことは可能かと。
ロールモデル
いざ、産業の世界で働いてみても、この人みたいになりたい、この人すごいなと魅力的な人に出会うこともあります。こんな風になりたいなと思ったとき、その人のやってきたことをもちろん少しまねてみるのも大事ですが、完ぺきにできるわけでもなく、そう考えると、産業看護の世界にはロールモデルという考え方はあんまりないのかもと思っています。
なぜなら、担当する業種・会社があまりにも多様で、そこのニーズに合わせて活動をするから自ずからみんな違ってくるのだろうなと思います。基本的なものは標準化できるかもしれないですが、あとは、個人のセンスが問われてくるかと。同じグループ会社でも看護職の個性は異なるので。結局は自分がどうありたいかが問われてくる、産業看護の価値は何かを問い続けることで模索していくのだろうなと思います。
センスとは
最近読んだ本で面白かったのがこちら
この人でないとだめだ!と思わせる人は、仕事ができるのでは?課題設定がいかにできるか、課題を設定する前の課題を”みつける”センスこそ大事では?という本。本質的なことで唸りました。
まとまりがないですが、自分の仕事を振り返るときの参考まで。