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#51 【マストバイ】使いやすさ抜群。オーラルケアガジェット

2024年6月2日、Podcast番組「Oh my week」第51回を配信しました。
今回は「使いやすさ抜群。オーラルケアガジェット」についてお話ししました。
↓AIによる文字起こしは下にあります

西野誠 / にしのまこと
株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップ「オープンロジ」にて創業期を経験。新卒でワークスアプリケーションズに入社し、大規模基幹システムの開発業務に従事。2019年10月、株式会社Oh my teethを共同創業。Onlab21st優勝。ICC D2Cカタパルト2022優勝。ICC DXカタパルト2024優勝。Forbes NEXT100 2024選出。

Nishino:おはようございます!Oh my teeth代表のNishinoです。

Akari:Akariです!Oh my weekは1週間で見つけた「Oh!」な出来事・トピックを緩く掘り下げビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。はい、日曜日おはようございます。日曜日は恒例のマストバイというところで、本日はどんなテーマで行きますか?

Nishino:早くも自社製品というところに。ただ、マストバイっていうことではなくて、一応この番組の趣旨的には幅広く、いろんな方がっていうことだと思うので、Oh my teethが作っているOオーラルケアブランドがあるんですけど、歯ブラシとか歯磨き粉、口腔内の歯と歯の間をお掃除するためのフロスというものがあります。アマゾンとかでも売ってるんですけど。

Oh my teeth Home

Akari:すごい、めっちゃオシャレですね。

Nishino:フロス、歯磨き粉、歯ブラシの3つ。歯ブラシは今在庫切れになっちゃったんですけれど、こういう感じで販売しているし、ストアに来てくださった方に何かキャンペーンとかでお配りしたりですとか、僕自身が訪問とかした時とかに持って行ったりしてます。

Akari:へー。

Nishino:直近だと月曜日の回になるんじゃないかなと思うんですけど、ワークスアプリケーションズ創業者の牧野さんと先日お会いしたんですけれども、その際も何セットか持って行ったら非常に喜んでくださって。

Akari:これ全種類持って行ったんですか?

Nishino:全種類持って行きました。

Akari:何が好評なんですか?

Nishino:結論このフロス。

デンタルフロス

Nishino:意外ですよね。かつ、たまにストアの前とかで通る方にお配りと言いますか、何かアンケートとかご協力いただいたら渡したりとかもしてたりするんですね。その時に実験していたのが、フロスお配りしてますとか、歯磨き粉お配りしてますとか、歯ブラシお配りしてますみたいな、この3パターンを試してみたらしいんですね。どれが一番引きが良かったというか、来ていただけたと思いますか?

Akari:今の話で言うとフロスですか?

Nishino:ではないんですよ。

Akari:ではないんだ!歯磨き粉かな、欲しいって言ったら。

Nishino:そうそう、ホワイトニング歯磨き粉がやっぱり一番すごい来てくださって。

ホワイトニング歯磨き粉

Akari:しかもホワイトニングなんだ。

Nishino:そう。次に歯ブラシなんですよね。どうやって調べていたかというと、僕自身がストアの前とか、イベントとかに行った時とかに、Oh my teethの紹介をするために、歯ブラシお配りしてますとかを、この10分間は歯ブラシ、この10分間は歯磨き粉で行ってみようとかをやってみたら、やっぱフロスが一番難しかったんですよ。でも、しっかり3つの特徴を直接対面とかで説明ありお見せしながらどれがいいですかで言うと、みんなフロスを選ぶっていう話があります。

Akari:へー。

Nishino:もちろんフロスを普段使ってないからっていう話もあるし、フロスってでも2種類あって、ピックタイプみたいな。

Akari:あ、スティックみたいになってるタイプの。

Nishino:そうそう。それで、日本人の場合はこれが圧倒的に人気だと言われています。逆に糸を引っ張って使うリールタイプは「やりづらそうだし」となかなかあんまり日本で売れないと言われています。

Akari:手軽じゃないんですかね。

Nishino:うん。手軽じゃないというふうに見られているんだと思います。
僕はそんな中リールが好きだし、いいんじゃないかなと思ってるので、あえて(Oh my teethのフロスは)リールで作ってます。なんでリールがいいかって話をすると、まず「コンパクト」ですよね。ピックって袋ごと持っていくのはなかなかしづらいし、使ったらまた補充しないといけないから手間だし。

Akari:あと単に洗面台に置いといてあんまり見栄えがいいものではない感じがしますよね。

Nishino:確かに。1個目がまずデザイン的にシンプルであるっていうことと、2つ目はまさに僕のカバンから取り出してきたんですけど、こんな感じ。

デンタルフロス

Akari:しかも黒だ。

Nishino:おー、いいとこに気づきましたね!

Akari:黒なかなかないですよね。

Nishino:多分ないと思います。しかも黒なのにミントの香りがすごいするんですよ。これが結構好評で、ちょっと忙しくて歯磨きできないときとか、歯ブラシは水が必要じゃないですか。それができないときとかもミントの香りというか、かつフッ素も練り込まれてるので、歯の内部とかにフッ素の成分も行き渡るので軽くできるんです。

Akari:そっか、フロスは持ち運びに便利なんですね。

Nishino:そう、持ち運びにめっちゃ便利だと思います。このシリーズのテーマが「オーラルケアガジェット」というコンセプトなんですね。ガジェットのように持ち運べるし、充電器とかと一緒に入っててもなんか違和感ない。しかも、完全に真っ黒かつ紐まで黒です。ここから先は製品の特徴じゃないんですけど、元々真っ黒にするには4回ぐらいアップデートされてようやくこの形になっています。。

Akari:へー。

Nishino:ここから話したいのは、Oh my teethのバージョンアップの話です。最初は(フロスの)裏蓋の部分がクリアっぽいやつでした。だから中の紐の残量とか見えるっていう特徴はあります。だけどちょっとスマートではなく、スケルトンみたいな感じだったんです。かつ紐は緑だったんですよ。標準でミントの香りはもう緑しかなく、黒にするんだったらココナッツの香りだったんですよ。

Akari:へー、そうなんですね。

Nishino:そう。色をとるか、味をとるかって話で、さすがにココナッツもすごい素敵な香りなんですけど、ミントの方がすっきり感もあるし、万人受けするだろうなという風に思いました。なので、当初は黒色、半透明、緑みたいな感じが一番最初のバージョンでした。

Akari:へー。

Nishino:それで「なんとか黒にならないんですか?」みたいな話をしたんですけど、やっぱりロット数の問題で「何個以上買わないと難しい」みたいな話になりました。だから頑張ってこれかなりユーザー数増やして、ついに交渉ができるようになり、ロット数を頼めるようになり、最終的に黒をゲットしました。話が最初のバージョンに戻りますが、2、3年はそのバージョンだったんですよ。

Akari:へー。

Nishino:ここは黒になってるけど、紐だけは緑っていうバージョン。なので、もしこの聞いてくださってる中で持ってる方いたら、紐が緑の人が多いと思います。

Akari:へー、そうなんですね。

Nishino:3年前ぐらいからずっと言い続けてました。でも糸が、ロールっていうんですかね、スピンごと変えないといけないから、そのスピン、つまりロットがないとそのスピンを専用することなんて難しかった。ちなみに糸はイタリア産で、製造もイタリアなんですけれども、その工場のとことかけあってもらったんですけど、やっぱりそのスピンごと交換しないといけないし、黒でミントは普通選ばない選択肢であり、そこを要望されたことはないと。「黒でココナッツはいいけど、黒でミントはない。ミントだったら緑で皆さん納得されます。」みたいな。当時この話をすると、黒に緑もアクセントでいいですねみたいな感じだった。

Akari:うーん、確かに。

Nishino:そういうこともあったから、ちょっと肯定はしてた。でもやっぱり黒がいいなって言い続けてたら、「常に西野さん、ようやくそのぐらいの発注量だったら、スピンごと、この糸ごといけるかもしれません!」みたいな感じで話していただいてようやく。せっかくだったら「御社用の糸になるわけだから、フロス加工とかプラスアルファの機能性も入れてみますか」みたいな話で、「ぜひお願いします」という話になって、そこからいろいろテストしたんですよ。この黒色の特徴って、白色が目立つじゃないですか。今の時期は関係ないですけど、冬とかになると、白く浮き出てくる、古いのじゃないですけど。革製品とかもあるじゃないですか、油が最初白く浮き出るみたいな感じで、それが「不良品と間違えられるリスクもあります」という話があったんですね。「倉庫とか結構冷たい環境だったりとかすると、届いた時に、時間が経てばそれはもう温度で白目はなくなるんですけど、そのリスクがあります」みたいな話で、実際どうなのかみたいなのを、糸とかサンプルとかを届けて、チューニングしたのが今このバージョン。試作品が挟んで結局4回目みたいな話なんですけど。

Akari:西野さん的には一旦はようやく完成形みたいな。

Nishino:だいぶ完成品です。かなり満足して。

Akari:いいですね、やっぱ黒統一だと、なかなかないから欲しいっていうところにも。それこそ紐タイプって、矯正歯科とかで私もやってもらって、「ああ、こういうタイプあるんだ。10センチぐらい伸ばして使うから、ピックタイプだとずっと同じ面をやらなきゃいけないけど」っていうので私は紐がいいなって気づいたんですけど。

Nishino:おおー、なるほど。

Akari:そもそもフロスってみたいなところで教えていただきたいんですけど。

Nishino:実は歯ブラシで歯の汚れを取るのは限界があります。だいたい6割しか磨けない。だからその残りの4割のうちの確か30%とか、100%にするには多分専門の医療機関とか会社さんに行かないと取れないと思うんですけど。じゃあ逆に4割どこかっていうと歯の間とかなんですよ。歯ブラシだと通りようがないじゃないですか。歯の隙間とか、歯茎に近い部分とかはどうしても通らないので、そこら辺、そのあたりの歯垢を除去するために。

Akari:なるほど。

Nishino:なのでその表面で見えない汚れを取るためのものです。

Akari:やっぱ歯磨きと組み合わせてやったほうがいいってことなんですね。

Nishino:そうそう。歯磨きと組み合わせたほうがよくて、実は僕もこれ全然間違ってたんですけど、フロスと歯ブラシの順番どっちでやってます?

Akari:歯ブラシ→フロスの順番でした。

Nishino:僕も完全にそうでした。歯ブラシして最後仕上げみたいなイメージじゃないですか。これは研究結果が出てて、フロス先が絶対良いらしい。

Akari:えー、そうなんだ!めっちゃOhです。笑

Nishino:でしょ?なぜかというと、先に奥の方の汚れ、細かい部分、歯の隙間とかの汚れを、全部押し出してから歯ブラシでこう磨くことによって、最初に押し出されているものをより外に外に出すっていう働きになるので、フロスしてからという。もしこのラジオ聞いてすでにフロスやってるよって方がいたら、順番もこだわっていただけるといいんじゃないかなと思います。

Akari:はい、ということでこんな感じで本日はありがとうございました 。Oh my weekは毎朝8時に配信しております。ぜひぜひYouTube登録、チャンネル登録してお聞きいただけると嬉しいです!本日はちょっと緩めのマストバイをお送りしたんですが、明日月曜日からは、よりビジネスに近いテーマで、西野さんが前職の創業者牧野さんにお会いしたっていうところで、その辺のお話も聞いていきたいなと思っています。はい、それでは良い週末をお過ごしください!

Nishino・Akari:本日もお聞きいただきありがとうございました!!!

◾️紹介したOh my teethのオーラルケアブランドはこちらからご確認いただけます。



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