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【入社前に考えておきたい】圧倒的に成長したければ「環境」にこだわる


2024年8月31日、Podcast番組「Oh my week」第140回を配信しました。
今回は「圧倒的に成長できる環境」についてお話ししました。
↓AIによる文字起こしは下にあります。

西野誠 / にしのまこと
株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップ「オープンロジ」にて創業期を経験。新卒でワークスアプリケーションズに入社し、大規模基幹システムの開発業務に従事。2019年10月、株式会社Oh my teethを共同創業。Onlab21st優勝。ICC D2Cカタパルト2022優勝。ICC DXカタパルト2024優勝。Forbes NEXT100 2024選出。

Nishino:おはようございます!Oh my teeth代表のNishinoです。

Akari:Akariです!Oh my weekは1週間で見つけたOh!な出来事・トピックをゆるく掘り下げビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。毎朝7時に放送しているので、ぜひチャンネル登録して聞いていただけると嬉しいです。土曜日、おはようございます。本日は前回の続きで、西野さんの創業までに至った経緯であったり、学生時代は物流スタートアップのオープンロジでインターンをしていたという話をしていました。
▼前回の話

CEO Nishinoがワークスアプリケーションズに入社した理由

Akari:そこから新卒はワークスアプリケーションズに入社されたということで、オープンロジ入社しなかった理由とかあるんですか?

Nishino:今振り返って思うと、良い意味でワークスに価値観を洗脳されてたんだろうなと思ってて。その時、真剣にどっちが成長できるか、かつどっちが社会を変えることができるかみたいなことを考えてたなと思って、その軸がワークスの上手い所で、ワークスがどっちが成長できるかってよく話をしてたんですよ。でも当時そんなこと思ってなかったから、多分ワークスによってそれが正しい価値観みたいな風に、僕の中でインストールされたから、気付いたらその就職の新卒の軸は「どっちが成長できるか」

成長できる環境とは

Nishino:成長できるかっていうのは、大きい仕事ができるかとか、失敗ができるかっていう風に分解されます。どれだけ失敗ができるか、一言でいうと成長できるかって考えた時に、明らかにそのワークスの方が大きいとは思った。逆に言うと、オープンロジは、まだまだその10→100くらいのフェーズだったと思うんですよ。そのフェーズってまだまだ戦闘力高い人が必要だし、だからなかなか自分じゃ立ち打ちできないし、失敗ができないだろうなと思ってしまった。「(失敗)していいよ」とは言われたものの、だけど、ワークスは一定規模があって、メガベンチャーだったってこともあって。

Akari;なるほど。

Nishino:そう。そういう状況だったので、こっちの方がトライがめちゃくちゃできて、失敗ができるってことは成長できるなと思って、結論、ワークスに入社しました。多分そのロジックすらも、ワークスで言ってたことだから、すごいやられてる感じがする。でも今は本当にそう思うし、間違ってると思わない。

Akari:今人事系の人も聞いているかもしれないので、Nishinoさんみたいな人材をリクルートする方みたいなのがいたんですか?

Nishino:いました。その人がめちゃくちゃ洗脳してた。(笑)
直近お会いしていたラッパーで、一応今日お会いするんですけどね。それもご縁というか、ピザパに先週来てもらって、めちゃくちゃ嬉しかったです。だって、いままでずっと、Kensukeさんがインターンの研修担当だったから、僕が聞く側で、Kensukeさんが話す側だった。だけどピザパは逆というか、僕が聞いてもらうみたいな。全然、人数規模が違うからやっぱ、当時の追い越せてない気もしますけど、それはおいておいて。

ワークスアプリケーションズでのインターン時代

Nishino:もう一つ、ワークスに行った理由は、オープンロジはある意味、めちゃくちゃ成長できた。だけど、ワークスの場合なんかもう、挫折させるために作られたインターンかのような感じだった、今思うと。それは当然そうだと思うんだけど、こんなに挫折というか、悔しいことがあんまないっていうぐらいの体験だったんですよ。

Akari:それはどういう課題とかがあったんですか?

Nishino:課題は、とある「自動車企業の課題を見つけて、その課題を解決するようなソフトウェアを作って、プレゼンして、そのプレゼンが通ったら、そ実際に実装して納品してください」みたいなお題。じゃあ、作りますって言って、お題は難しそうだなと思うものの、本質的な難しさはあんまそこじゃない。言ったことに対して、「なんで?」とか、「こっちじゃないの?」とか、「間違ってるんじゃないの?」っていうのを、ずっと言われるって言う、それが大変。通せないっていうのが、難しさですね。「他にあるんじゃないの?」とか、1個出したら、「本当にそれが理想なのかな?」とかをひたすら言われるっていう。

Akari:なるほど。詰められるというか、突き詰めて考えよう、みたいなことなんですかね。

Nishino:そう。しかも、問いが1個しかないから、もう問題は変わらないわけですよ、自動車メーカーの課題を解くっていう。だからその課題がなかなか、それじゃないっていう。「いやそれは課題じゃない」みたいなことを、ずっと言われながら。何が正解なんですか、みたいな。でもそれを「自分で考えるのが、このワークスのインターンなんで」とか言われて。

Akari:そのときってまじで分かんないから、「答え教えてよ」ってなるけど。

Nishino:なる。でも「自分で考えなさい」って言われて。こんなに考えることなかったな、みたいなことだったんで。しかも今思うと、その人別に答えがあるわけじゃないんですよ。逆に言うと、その経験が、これまで経験しなさすぎて悔しかったし、この会社だったら、やっぱ成長できるんじゃないかなって思えた、2週間だったから、この会社に入ったら「もっと成長できる」んじゃないかなっていう、期待があって入った感じですかね。

Akari:なるほど。確かにそういう、育成に力を入れてるような、雰囲気がすごく感じますし。実際は入社してからもそうだったんですか?

ワークスアプリケーションズへの入社後

Nishino:実際に入社してからは、1ヶ月、2ヶ月くらい研修っていうのがあって。それも突破型の研修なんで、終わった人から出ていくみたいな。

Akaei:おお。みんなで競うやつですね。

Nishino:毎回名前を貼り出されるみたいな、突破してない人も名前出されるみたいな。

Akari:うわー、つらい。

Nsihino:電車のイントラネットみたいなやつに、「補講の人たちはこの人たちです」みたいな。進捗状況が、全部可視化されてるっていう。そういう会社だったから。

Akari:「一番成長できるところ」っていう軸で選んだ時に、物流スタートアップは、まだまだ10→100で、戦闘力高くて、今の自分のフェーズでは違うなと思って、ワークスに入られたっていうことで、そこでは、めちゃくちゃ、思考のトレーニングを、突き詰めてやられてたっていう感じでしょうかね

Nishino:まさにです。

成長できる環境

Nishino:軸は必要で、1個「成長のために」って考えると、逆に楽しくなってくる。「これやりたい」とか、「あれやりたい」で入っちゃうと、最初はいいかもしんないけど、長続きしないなと思ってて。やっぱどこまで行っても、自分の成長を軸に考えると困難なこともできる。大体困難なことって、会社にとっていいことだから、自分の成長のためって言うと、じゃあ会社においては、一番難しい、燃えてるようなプロジェクトをやった方が成長するよねって意思決定になるじゃないですか。これは「何をやりたい」というのとは難易度が違う。難易度的に、難しいやつを最短で解決すると、成長するじゃないですか。これってすなわち会社にとって、ちゃくちゃいいこと。

Akari:そうですね。あとは新卒の時期って、特に何やりたいとかも、分かってるようでは、分かってないなっていう気がしてて、だからこそ、今それを決めちゃうと、逆に成長の環境を逃しちゃうみたいなこともありがちだなと思ったので。成長したいっていう軸も、ここ最近あんま聞かなくて、そういう時代じゃないみたいな感じではありますけど、めっちゃ大事ですよね。そういう軸のほうが、逆にやりたいことも見つかるのかなと、本気になれるから。

Nishino:本当にそう思う。めちゃくちゃその通りだと思います。

Akari:ということで、次回は、そこからの独立への経緯みたいなところを聞いていきたいなと思います。今回もお聞きいただきありがとうございました。ありがとうございました。ということで本日もお聞きいただきありがとうございました。Oh my weekは毎朝7時に配信しています。ぜひYouTubeチャンネル登録して聞いていただけると嬉しいです。では土曜日もOh!全開でいきましょう!

Nishino ・Akari:ありがとうございました!!

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