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#11 なぜOh my teethはリーン&ユーモアを大切にしているのか?

2024年4月22日、Podcast番組「Oh my week」第29回を配信しました。
今回は「物事の本質を掴む」についてお話ししました。

↓AIによる文字起こしは下にあります。

西野誠 / にしのまこと
株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップ「オープンロジ」にて創業期を経験。新卒でワークスアプリケーションズに入社し、大規模基幹システムの開発業務に従事。2019年10月、株式会社Oh my teethを共同創業。Onlab21st優勝。ICC D2Cカタパルト2022優勝。ICC DXカタパルト2024優勝。Forbes NEXT100 2024選出。

Nishino:おはようございます!Oh my teeth代表のNishinoです。

Akari:Akariです!Oh my weekは1週間で見つけた「Oh!」な出来事・トピックを緩く掘り下げビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。

Akari:前回の放送では、Oh my teethの「リーン&ユーモア」というテーマについてお話ししましたが、今回はもう少し掘り下げていきたいと思います。なぜこのテーマに至ったのか、そしてNishinoさんが歯科矯正に興味を持った理由についてお聞かせください。

Nishino:そうですね、僕自身がそういう価値観が好きなんですよ。実は、僕は非常に面倒くさがり屋なんです。通勤も面倒くさいので、オフィスのすぐ近くに住むことが多いんです。

Akari:面倒くさがり屋というのは具体的にどういうことですか?

Nishino:昔からです。大学時代や社会人になってからも、いつも徒歩圏内に住んでいました。オフィスの真上に住んでいたこともありますし、1ルームの狭い部屋でも、とにかく近い場所を優先していました。

Akari:オフィスの真上に住むというのは驚きですね。

Nishino:はい、以前はマンションの一部をオフィスとして使っていました。その時は、玄関に近い部屋をオフィスにして、真ん中の部屋にベッドを置いて寝泊まりしていました。でも、マウスピースの製造を始めると生活スペースが狭くなってしまい、結局引っ越しました。

Akari:それはとても合理的ですね。

Nishino:そうですね。僕にとっては、できるだけ効率的に動くことが重要なんです。例えば、オフィスから近い場所に住むことで、店舗や提携クリニックにもすぐに行けるようにしています。

Akari:生活をリーンに保つための工夫は他にもありますか?

Nishino:はい、例えば洗濯も自分でやらずに洗濯代行を使っています。究極の面倒くさがり屋でも、これなら続けられるというレベル感で生活を設計しています。普通の人ならもっと楽に感じるかもしれませんが、僕にとってはこれがベストなんです。

Akari:その考え方は、Oh my teethの製品にも反映されていますか?

Nishino: そうですね。お客様ができるだけ手間をかけずに矯正できるように、製品やサービスをデザインしています。僕が面倒くさがり屋だからこそ、同じような価値観を持つお客様にも満足してもらえると考えています。

Nishino:確かにサービスを作る上で、「自分が通えるならみんなも通えるだろう」みたいな考えがありますね。

Akari:そうですね。その部分もまさに共感できます。ユーモアの部分も通ずるものがあるんですかね?

Nishino:まさにです。僕自身、ものづくりが好きでエンジニアになりました。作るのが好きで、人が喜んでくれるのを見るのが楽しかったんです。例えば手品を作るのも工作に近くて、ギミックを作って見せたら驚いてくれるのが楽しかったです。自分が仮説を立てて、「こうしたら驚くんじゃないか」と考えて作るのが好きなんです。

Akari:それは素晴らしいですね。ものづくりの楽しさを体感しているんですね。Nishinoさんは合理的な面と楽しさを求める面の二面性があると感じました。

Nishino:そうですね、めちゃくちゃ合理的に進めたいけれど、それだけだとつまらないです。すべてを外注して合理的に進めると、何のためにやっているのかわからなくなるので、楽しさも大切にしています。その結果が「リーン&ユーモア」というコンセプトのサービスを作ることに繋がりました。

Akari:なるほど、それは興味深いです。合理的に進めつつも、ものづくりの楽しさを忘れないというのはすごいバランスですね。スマホのストラップを複数注文して最適なものを選ぶとかもしてますもんね笑

Nishino:そうですね、時間をかけて選ぶのも楽しみの一つです。安いものから高いものまで見て、最適なものを選ぶのが好きです。

Akari:歯医者に行くのが面倒くさいという課題感と、ものづくりの楽しさが現在のマウスピースのサービスに繋がっているのですね。そもそも、なぜ歯科体験をテーマに掲げてビジネスを始めようと思ったのですか?

Nishino:それは次回の話にしましょう。

Akari:そうですね、次回に続けましょう。本日もお聞きいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!

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