#6 「考える」とは/正しいインプットが大事/人間の本質的な機能と目標達成
Oh my weekは、1週間で見つけた「Oh!」なトピックをゆるく掘り下げ、ビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。
2024年4月12日、第6回を配信しました。
今回は「考えるとは/正しいインプットが大事/人間の本質的な機能と目標達成」についてお話ししました。
↓全文テキストは下にあります。
おはようございます。
おはようございます。
オーマイティース代表の西野と、あかりです。
オーマイウィークは、1週間で見つけた大な出来事、トピックをゆるく掘り下げ、ビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。
今日話したかったのが、はい。
電車会、次、下書。
はいはい。
うん。
に、大会っていう、総会と大会をかけて、はい。
大会っていう、電車会が。
全部陰陽風ですね。
そうそう。
いいですね。
先月ぐらいからかな、その、COの大地さんのプチ抗議みたいなパートを入れているんですよ。
はい。
話してもらっていて、抗議してもらっていて、その内容がすごい絶賛で、あの、アンケートとか取ってるんですけど、もっと聞きたいとか、続き聞きたいとか、そういう声も多かったので。
なんかその話、僕もいいなと思ったので、シェアしたいなと思ってます。
聞きたい。
はい。
うまく説明できるかわかんないですけど。
大地さんは、どういう方なんですか?
バックグラウンドというか、プロフィール。
バックグラウンドは、投資銀行戦略コンサルで、一社、企業でしようとして、カナダに行って、ちょっと企業して、で、1年たって日本で戻って、オマイティスジョインって感じです。
そうなんですね。
なので、かなり、あの、そういうインプットをして、が好きだし、そういうフレームワークとかも好きなので、そういうことをぜひちょっと考え方とか、考える技術とか、目標達成の技術みたいな、そういう話をしてもらえるといいんじゃないかなと思っていて、毎月直近するようにしたらかなりそれが好評なので、内容もいいので。
めっちゃ聞きたい。
シェアしたいなと思いました。
はい。
で、1個は、インプットめっちゃ大事。
正しいインプットが大事っていう話。
で、2つ目は、人間の本質的な機能を理解すると、ゴール達成しやすくなるよ、みたいな、その2つの話があったんですよ。
はい。
どっちが興味ありますか。
えぇー。
私どっちかというと、後者気になるかも。
後者だよ、そうだよね。
はい。
後者は、インプット大事そうだよねって話なんだけど、一応なんか僕がいいなと思ったら、考えるっていうのは、考えるって言うじゃないですか、よく考えろ考えろとか、もっと自分の、考えるっていうちゃんとプロセスを分解して説明していて、それ面白いなと思って、考えるってどういうプロセスがあるかっていうと、 はい。
インプットとプロセスとアウトプット、この3つ3段階になるんだっていう話で、 インプットとプロセス、アウトプット。
インプットとプロセスしてアウトプットみたいな感じなんだけど、何も考えないとやっぱプロセスとかアウトプットにこだわっちゃうって感じ。
どうやってそれを解釈してアウトプットしようかとか、そっちに行きがちなんだけど、 はいはい。
あの、インプットがあんまり良くないと、アウトプット当然プロセスもアウトプットも良くないよねって当たり前の話なんですけれども、 へぇー。
だからこそ、正しいインプットに時間を抑えたいとか、やっぱり時間がない中スタートアップ、すぐアウトプット出さないといけない、すぐに結果出さないといけないとなると、どうしてもインプット雑になっちゃいがち。
うーん。
じゃないですか、なんかそんな便利。
とりあえずやってみて。
インプットばっかしてないで、そうそう、とりあえずプロセスアウトプットだみたいな感じで、一定それで戦える領域もあるし、スピード感大事なんだけど、でもやっぱり難しいこと考えてるんだから、インプットが良くないと正しいアウトプットできないよねって。
うーん。
話。
でもこの話聞いた時に、ガベージインガベージアウトってAIとかで言うじゃないですか、よくチャットGPTが出た時とか、あなた聞きました?
はいはいはい。
聞いたことあります?
ガベージイン?
ないです私。
ガベージアウト。
だから要はゴミ入れたらゴミ出てくるから、チャットGPTでゴミ入れたら、いくら指示が悪かったら、アウトプットもガベージゴミが出ちゃうよねっていう話で、これめっちゃ似てるなと思いました。
なのでそこで結構僕のその、チャットGPTを使う時に意識してることと、正しくファクトを入れるみたいな、正しい情報を入れないとアウトプットも良くないっていうのが、体感的にあったから、それが結構繋がって、改めてそうだよなと思ったという話。
この話、だいちさんの話において大事なことは、そういうことがあるよって知っておくと知らないことだけだと、こういう罠がありますよって言うとみんな注意するじゃないですか。
はい。
だけど何もそういう話聞いてなかったら、勝手にこう、罠に引っかかっちゃうみたいな話があると思っていて、それでも罠にかかっちゃう人はいるんですよ。
知ってても罠にかかるって話はあるけれども、一定リスクは減らせるって話で、ここにおいての話は、生存者バイアスって聞いたことありますか?
あー、生存者バイアス。
うん。
要は、生存した人の話は、何でも死んだ後正しいと思いがちっていう話。
バイアスにかかってるよねっていう話を、一個例にあげていて、これを知っておくっていうのが大事だと。
なので、例えば、そこで例にあがったのが、たしか戦闘機かな。
最強の戦闘機を作ってくださいって考えてくださいっていうお題があったとするじゃないですか。
はい。
最強の戦闘機作る。
で、悪い例は、機関した戦闘機って戦って戻ってくるじゃないですか。
機関してくるじゃないですか。
で、機関した機体だけを徹底的に分析したっていう、そこから最強の戦闘機を作っちゃうと、おかしいことになっちゃうよねっていう。
戻ってきたってことは、重要なパーツは壊れてないんですよ。
奇跡的に。
戻れてるからね。
はいはい。
だから、それを分析しても、あんまり重要じゃない部分がめちゃくちゃ打たれてるから、ここを守んないといけないってなる、ここを強化しないといけないってなると、それってめちゃくちゃ違うとぶっとんなっちゃうじゃないですか。
実際は、壊れてない部分をむしろ補強しないといけないかったりするかもしれないんだけど。
本当はボロボロになった、機関してこなかった、生存しなかった人の分析も大事なんだけど、インプットも大事なんだけれども、そういうのがなかったりすると、結果もおかしくなっちゃうよねっていう例があったけど。
はい。
そう。
なんか常にインプットするときに、そういうバイアスにかかってないかって意識するだけでも、これは成功者だから言ってるんじゃないかとか、逆のパターンもあるんじゃないかっていう、そういういい意味での健全な懐疑心みたいなものを持ちながらインプットすると。
へー、なるほど。
確かに、そういう情報ほど有効層に見えちゃいますもんね。
そうそうそうそう。
この人が言ってることなら間違いないだろうみたいな。
そうそうそうそう。
だいたい逆もあるっていう話ですね。
あー、なるほど。
最近オフィス移転したけれども、裁判の藤田さんとかが常にオフィスに人を合わせてくんだっていう話もあれば、じゃあそうなんだ、じゃあ広いオフィスを買おうっていう話もあるんだけど、逆も絶対あるはずなんですよ。
もっとボロボロなアパートの方が。
今、ガレージからスタートしてる。
あー、確かに。
Appleとかもそうなんですけど。
そうそうそうそう。
はいはいはい。
どっちもあるんじゃない?
これは、めっちゃ確かに、だけど、むずそう。
実際やるとなると。
難しいよね。
でも確かに、気をつけておく、そこ前提にしておくってめっちゃ重要ですよね。
それだけがめっちゃ、それがもう重要だと思う。
僕の中ではその結構、ガベッジイン、ガベージアウトっていう言葉がなんか結構耳に残ってて、 うーん。
AIを常に使うときに、何かしらアウトプットするときに結構意識してるから、なんか似てるかもしれないと思った。
納得できました、そこは。
はい。
で、2つ目があれだよね、本題というか。
はい。
人間のその機能を理解すると、ゴール達成しやすくなるって、さっきのちょっと話と似てるけど、人間の本質的な機能何か、これ何かっていうと、何だと思いますか?
本質的な人間の機能?
うんうんうん。
性質というのかな。
分ける。
そういうことではなくて。
そうそうそうそうそうそう。
まさにそれに近くて、人はなんか基本的にこう、現状維持にする、しようとする、現状にとどまろうとする、現状維持。
はい。
これがベースにあるっていうことを理解すると、一気にゴール達成する考え方がやすいって話がありますと。
へー。
どういうことかっていうと、普通現状維持だから、ゴール設定したとしても、基本的に戻ろうとする力。
うん。
そっちの方が気持ちいいから、本能として。
戻ろうとするっていう、思っていることを、ゴールにずらそうって、未来にずらそうって、現状だと思ってるものを、ゴールにずらしておけば、そっちに戻ろうとするじゃないですか、こう戻ろうとするじゃないですか、こうじゃなくて。
その、こう行こうとしたときに、こう現状に戻されるんではなくて、その、この現状をこっちの方に意図的にずらしておくと、こうなろうとするというか、こっちに戻ろうとする。
本能的に、これが現状だと思うから、その機能をうまくハックするって感じ。
うーん。
え、それ具体的にどうやって、例えばどういう目標を、どうやって設定して。
例えば。
はいはい。
そうそう。
では、僕の場合、その未来の死価体験が当たり前になってる。
つまり、強制においてはストレスフリーになってて、通わないのが当たり前になっててっていう、もっとこう気軽にできるっていうのが、本当にあると思い込んでると思うんですよ。
うーん。
だから、こうなってないことが、どっちかっていうと居心地が悪いみたいな。
あー。
人間の本能的に、そうそうそうそう。
はいはいはい。
こっちが僕の中で現状だから、現状というか、落ち着くゾーンなんですよ。
うーん。
だから、落ち着かないって今状態なんですね。
あー、そっちに行ってないから。
この状態に、あー。
そう。
僕、こんなこと考えてなかったけど、確かにずっと足りてないと思ってるし、ずっとなんでだろうって、ずっと、なんですかね、落ち着いてないから行動するし、もっとやんないとって思えてるんですよ、ずっと。
うんうんうんうんうん。
それをなんか説明、言語化されたっていう気づき。
へー。
なんか、面白いですね。
目標設定してそっちに向かうとかではなく、現状にセットしちゃう。
そうそうそうそう。
でもこれは、あの、若干精神論の気もするけど、あの、でもこれを、でも、あの、知っておくとってことだと思う。
要は、なんで知っておくと大事かって、基本こうなっちゃうよね。
だからこそ、意図的にやらないといけないんだよっていう、そういう話だった。
機能として、ここに戻るんだから、もう意図的に未来に変えないと、未来の、この、この目標が、えっと、当たり前だって、みんな思える状態になったら、この線がどんどんどんどん太く、太くなるじゃないですか。
うんうんうんうんうんうん。
このみんなのモチベーションの線というか、この戻るような力。
うんうんうんうん。
この維持する力をこっちにみんな向けると、あの。
でも、心の中で思うしかないんですか?
これが現状だ。
これが当たり前の、今そこに達してないんだって、心の中で思ってマインドセットするしかないんですか?
その話が次回らしい。
あ、そうなんだ。
次回。
次回なんだ。
言えるのは、まず基本的な理解をしろっていう。
なるほど、なるほど。
いや、でもすごい西野さんを見てて思うのは、もう超早いし、なんかやるべきのパンパンパンパンってやってて、なんかそれを、なんかデフォルトモードに今、たぶん西野さんにはなってる気がするんですけど、 それは、でも元からなんですかね、西野さんって、そういう人なんですかね。
どんどん行動して、それを、いくらでも続けていられるみたいな。
でも、たしかに今のフレームワークで言うと、たぶん僕の中で動いてるのが結構当たり前というか、だから動いてないと、とか前進してないと、それがすごい心地が悪いっていう。
へー。
マインドは、思い返すとというか、その話を聞いて、なんでやれてるかっていうと、それな気が、今が絶対おかしいと思ってるっていう気がします。
そこなんですね。
でも、オマイティースって結構そこを信じられてるメンバーが集まるわけ、スタートアップってそうかもしれないけど、オマイティースって特にそう思ってて、だからこう、この線がどんどん太いから、普通こうだって思ってるのが社長。
で、メンバーは現状維持がいいって思ってるから、 そうですよね。
社長がめっちゃ。
対立するんですよ。
はいはいはいはい。
だって、でもこれも対立するのも、その原理を理解しとくと当たり前で、その戻る力があるからってことなんですよ。
要は、反対の向きにこうやろうとしてるから、それはお互い居心地悪いじゃないですか。
そっか、現状維持でいないのか。
そうそうそうそう。
何もしなかったら現状維持の方が、落ち着くゾーン、コンフォートゾーンってなんかこういうことなのかと思ったけど、よく言うけど。
はい。
で、代表とか社長のコンフォートゾーンはこっちだから、未来だから、現在にあるか未来にあるかって話で、 それによってお互いどっちが悪いとかじゃなくて、人間の本質的にしょうがないって、機能的に、それはそうだよねっていうことじゃないですか。
居心地がいいゾーンが違かったら、それは対立するっていう。
めっちゃしっくりきますね。
だからそれをどう社長側のマインドに持っていけるか知りたいですね。
でも、これみんなもやってるよねって話してて、例えば学校の勉強とか受験勉強とか、 当然うかってるみたいな状態をイメージする人って強いじゃないですか。
うかってる状態。
何なら何かそういうので楽しい大学生生活を送ってるみたいなイメージすると、 気づいたらなんかこっちじゃないと気持ち悪いみたいになって、引っ張られてくっていう。
確かにあの時は引っ張られてましたわ。
なので、割とそれを意識すると、お互い理解できるし、みんながこっちの未来の方の状態が居心地いいっていうチーム、今なりつつあるけど、 そうだとすごい逆に目標達成しやすくなる。
会社の目標ってミッションだけれども、これをしかも代表僕だけの力じゃなくて、 みんなこっちが気持ち悪い気持ち悪いってなると、すごいパワーが発揮して矢印がどんどん太くなって、 簡単にとは言わないけど、目標達成にかなり近づくよねっていう話。
1個気になってるんですけど、 多分オーマイティスってめっちゃスタートアップだから、めちゃめちゃその、 そうだよね、多分西野さんに共感してくれる人が集まってると思うんですけど、 とはいえ、やっぱり創業者と社員って、 現状バイアスで言うと、そういう位置関係とかもできちゃうシーンって出てきたりもするじゃないですか。
しそうだなって思うんですけど、そういう時ってどういうメッセージを今発信してるんですか?
ちゃんとここはこういう状態ですよっていう、結構忘れがちなんですけど、 ミッションとかビジョンとかを、ステートメントって我々言ってるんですけど、 それを反復するとか、ちゃんと考える機会っていうのを設けてる。
これどこもやってると思うけど、ミッションワークショップとか、MVVワークショップとかってよくやってたかもしれないけど、 あれってまさにそれなんだろうなと思った。
ああいう会話をすることで、あれ意外とこれ全然あるなみたいな、 マインドになるわけじゃないですか。
確かにおかしいよねみたいな、こっちの方がこっちじゃないのって今おかしいよねっていう、 こっちの方が絶対いいよねっていうのを浸透させるワークショップだと思うんだけれども、 そこまでがっちりしたものはうちもやってないけれども、 それを絶えず責任としてもね、なんか一回言ったから、入社してるってことはもう浸透してるものだと思いますとか、 そういうことじゃなくて、それはこっちの無責任だと思うから、 ちゃんとこれはどういう状態なんだっていうのを絶えずすり合わせしていくっていうのが、 逆に求められるのかなっていうふうにも思ったっていうのも、今回の話を聞いて感じたというか、学びになったポイントです。
何回でも言わないとってことなんですね。
やっぱそこは泥臭く。
で、それ多分、なんで代表とか社長はこっちの方になってるゾーンに入れるかっていうと、 誰よりも多分話す機会が多いと思うんですよ。
確かに。
7年前からずっと言ってるわけじゃないですか。
ピッチで落ちたって話もしたと思うけど、 前回かな、今はピッチとかで優勝させていただくこととかも出てきたけれども、 同じことを言ってても落ちたって話してたと思うけど、まさにそれで6年前とかだから、 その時から、絶対死下体験おかしいよねっていうことを言い続けてきてるから、 もっと死下体験よくなるよねって言い続けてるから、 それはなんか、自分が一番そうなってるっていう話もあるのかもしれない。
へー、そうですね、そっか、言ってるからこそ。
それめっちゃ大事だな。
なんかそれってでも、社員レベルでも、なんか真似できることですよね。
ちゃんとそれを自分の中で噛み砕いて、 アウトプットちゃんとしていけば、自分のマインド自体もそっちに持っていけますよね。
めっちゃしっくりきました、それは。
し、そっちのほうが楽しいじゃないですか、同棲同じ時間だけ仕事すると考えた時に。
その図を見た時に、ちょっとやっぱ悲しいじゃないですか。
一生これをずっとやってるって考えたら、戻ってくることをやってるって考えたら、 こっち行きたいじゃないですか。
なんかこの原理原則を知っておくと、あんまり頑張ってやるぞってならなくても、 自然と、頑張れるみたいなありそうですよね。
だから確かに、なんかよく、なんでそんな頑張れるんですかって聞かれる、聞かれません?
まーかりさんとかも、なんでそんな頑張ってるんですか?
いや、聞かないですよ。
聞かないですよ。
でも西野さんにはめっちゃ聞きたいです、それ。
いやでも、こんな8時から起きてさ、おもしろいから頑張ってるじゃないですか。
そうですね、頑張ってます。
でも、それって頑張ってるってあんまり思えてないと思うんですよ、本音としては。
確かにそうですね、はい。
それは多分こっちのほうが面白いよねとか、こういう新しい試みをしてみるっていうのが、 そっちのほうが居心地がいいと、たぶんあかりさんは思ってるからだと思うんですよ。
確かに。
だから同じかなって思います。
それはめっちゃあります。
やってみよう、それ。
まずは意識してもいいし、なんかそのうち意識しなくてもできるようになるんじゃないかなと。
はい。
じゃあ、今日はここまでにします。
はい、また次回もぜひお聞きいただけると嬉しいです。
ありがとうございました。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。