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【tl;dvの使い方】録画・議事録ツール!情報整理が爆速に / 社内で活かせる実践事例



2024年9月15日、Podcast番組「Oh my week」第155回を配信しました。
今回は「生成AI議事録ツール『tl;dv』の社内での使い方」についてお話ししました。
↓AIによる文字起こしは下にあります。

西野誠 / にしのまこと
株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップ「オープンロジ」にて創業期を経験。新卒でワークスアプリケーションズに入社し、大規模基幹システムの開発業務に従事。2019年10月、株式会社Oh my teethを共同創業。Onlab21st優勝。ICC D2Cカタパルト2022優勝。ICC DXカタパルト2024優勝。Forbes NEXT100 2024選出。
Nishino:おはようございます!Oh my teeth代表のNishinoです。

Akari:Akariです!Oh my weekは1週間で見つけたOh!な出来事・トピックをゆるく掘り下げビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。本日はちょっとゆるめな回でいきたいと思います。何か最近Oh!な出来事ありましたか?今日は恒例のマストバイということで本日はどうですか?

生成AI議事録ツール『tl;dv』

Nishino:今日は、tl;dv( ティーエルディーブイ)、またオンラインツールです。AIツールとかもちょっとしか使ってないツールはあんまり紹介しないようにしているつもりです。このツールも3ヶ月使って、実際の運用して社員で言うとメンバー10人ぐらいは、正式にお金も払って有料プランに課金しているって状況です。これはもうかなりなくてはならないツールに今なってるので紹介したいなと思います。

Akari:これはどういうツールなんですか?

『tl;dv』とは

Nishino:これは、AIの議事録ツールです。使い勝手がよく、全文文字起こしもあるっていう感じです。

『tl;dv』の注意点:検索機能がイマイチ

Nishino:欠点を先にお伝えしておくと、検索機能はマジでいけてないです。

Akari:おーそうなんですか?

Nishino:でもそれ回避策があって、「Zapier」っていうのを使って、SlackとかNotionに連携できるんですよ。

Akari:なるほど、APIで

Nishino:そうそう、それでつないでやれば全文がNotionにボンボンも
たまっていくんですよ。そうやって回避すればいけます。

『tl;dv』の活用メリット

Akari:文字起こしツールとか議事録まとめるツールって他にもある中でこれが良いっていうところはありますか?

Nishino:一応色々見てはいたんですけど、①UIも使いやすかったし、②製品のアップデートも結構速い。実際どんどん会話って良くなってってるし、精度も上がってってるし③日本語対応もしてるしっていうので、当然全文見れるし、④動画も倍速とかで見れる。そもそもミーティングの動画が大量に貯まっていく箱としてもかなり優秀であるみたいな話があって、Viewerを見たら文字起こしを見れるし、左側に議事録の項目も見れる。発言も当然発言者別になってるから誰がどのくらい話したかっていうのも見れるんですよ。ポジションみたいなねサッカーの。

tl;dvの実際の画面

Nishino:単語の割合とか、1時間あたりの質問の数とかも振り返れます。いろんな使い方できて、全文の文字起こしもあるからそれをGPTとかに突っ込んだりとか、それこそMapifyとかに突っ込んだらそれをマインドマップにしてくれるし、こんな使い方あるんだっていう例をお伝えします。3ヶ月使ってくるとやっぱアイデアが出てきます。それにYouTubeの動画をアップできるんですよ。通常は1回保存しないといけないけど。あと、なんか講座とかあるじゃないですか、オンラインの講座とか。そういうのとかもここにぶち込んだりとか。あと1番面白いのは英語の動画とか海外の動画とかもこれぶち込んだら自動的に翻訳してくれるんですよ。だからセミナー動画とかをここに入れると要約が勝手にできるし倍速で見たりとかもできる。

Nishino:これYouTubeの動画英語なんですよ。海外のウェビナーを落としてきてこれに入れるとこんな感じで全部翻訳してくれるみたいな。

YouTubeを翻訳してもらったもの

Akari:へぇ、ほんとだそうか、全文と要約が一気に見える。

Nishino:そう。これは要約とともにそのまま共有とかもできます。バズってた牧野さんの動画をここにぶち込むと、こんな感じでちゃんと話者分割してます。

tl;dvの話者分解

Akari:これリンクを埋め込んだだけで、ローカルにダウンロードしなくてもできるようになってほしいですね。

Nishino:そうだね。アップデートがちょくちょくあるって事は全然あり得る。ちなみにそこはMapifyがすごい良いよねって話で。改めてMapifyもぜひちょっとシェアします。これはアプリもあって、iPhoneのアプリ入れてやってる。そのYouTubeとかシェアされたらまずこれに、スマホだけでやってる。YouTubeのURL入れると即時にこんな感じでバーって。

YouTube動画をMapifyでマインドマップを生成する

Akari:ほんとだ。もうマインドマップが出来てる。

Nishino:ポイントはこのフォーマット。これはアプリも同じなんですけどこのフォーマットがちょっと読みづらいじゃないですか。正直これって整理して欲しいからマインドマップであるっていうよりかは整理してほしい。僕の場合は結構グリッドにして、もっとシンプルなものに。

フォーマットをグリッドにしたもの

Nishino:結構読みやすい。これも1時間くらいのYouTubeだけど、すぐ見れるみたいな。あとは、エクスポートでPDFとかもできるし、Markdownで保存できるしみたいな感じで。

Akari:めっちゃいいですね。

Nishino:っていう感じです。この画像とかもなんかSlackとかでシェアして見てもらうこともできますよね。

【実践①】tl;dvの業務での活用方法:採用

Akari:tl;dvは、実際どうやって使うことが多いですか?

Nishino:Oh my teethの場合、採用が一番取り組んでる、フォーカスしてることのひとつなんですけれども毎日のように採用面談が行われてます。その採用面談を基本的にこの全部tl;dvで録画するようにしてるんですね。採用のフローってパス回しというかバトン渡しみたいな感じ。1日カジュアル面談→1次面接→2次面接→最終があってみたいな感じじゃないですか。今までの問題って、あるあるだと思うんですけどカジュアル面談で話した内容を報告は受けるものの次の面接者のここ聞きたいがピンポイントで答えられないケースもあるから、本当に1日何個も面接をしているからまとめる時間とかもなかったりするじゃないですか。だから最低限この録画とtl;dvのリンクさえもらえたら内容がわかるわけですよ。

Akari:引き継げるってことですね。

Nishsino:そうそう。次の面接者も直前にtl;dvばーっと見てこんな感じの候補者さんの方なんだっていうのがわかって、これここでも聞かれたみたいな。それを踏まえて深い話とかができたらめっちゃいいですよね。だからなんかマナーじゃないけど、候補者とせっかくちょっとでも興味持ってくださって次の面接に進んでくれてるわけだから、最大限こっちも話ししたいなと思ってる。あとは振り返りもできます。その人の時系列で、カジュアル面での時こうだった、一次面の時とこうだったっていうのを振り返りにめちゃくちゃ使えるなという風に思ってます。ちょっと五月雨で言っていくと、いろんな所でtl;dvのリンクを送りあってるわけなんですよ。「この方どう思いますか」っていう感じで、気軽に聞くことができる。何が気軽かっていうとリンクボタン押すとちゃんと要約とセットにコピーされるんですよ。最低限これがあれば、聞くハードルがめっちゃ低い。今までだったらなんか打ってまとめないといけなかった。だから聞くのも、相談も大変で聞かなくなっちゃう。でも絶対聞いた方がいいわけだから、だったらtl;dvだけでも送る、それでありにできるっていうのはめっちゃ便利。しかも僕もけっこうまだまだカジュアル面談が下手だと思うし、アトラクトもうまくいかないこともあるからそういうのを社内のメンバーに見てもらうとか、採用のプロフェッショナルに見てもらってフィードバックもらう。そういう時にtl;dvとかで送ると受レビューワーとかも、「これダメね」とか「こんな話しちゃったらダメだよ」とかも結構見えるじゃないですか。「表情がよくないよ」とか。

Akari:うわーめっちゃ便利ですね、、

【実践②】tl;dvの業務での活用方法:採用のフィードバック

Nishino:毎週1回、面談のフィードバック会っていうのもやってて、実際恥ずかしいですよあえて自分が失敗したやつを持ってきて、「こんなに自分は盛り上がってたんだけど、連絡ないんです、実は」みたいな。音信不通です、みたいな。「何がダメだったんでしょうか」とか「個人的にはめちゃくちゃベストバウトだったのに」みたいな。これ一番大事じゃないですか、何かしらヒントがあるだろみたいなところで。赤裸々にやる会っていうのをやって、僕も当然やっていやこれ話しすぎですね、ガンガンいきすぎというか、がっつきすぎですみたいな。テンションは上がるのわかるけどみたいな。(笑)

【積極採用中】Oh my teethで一緒に働きませんか?

Nishio:Oh my teethは、みんな成長したいとか、もっともっと高めたいたいっていう日々日々やってるから、そういうカルチャーに興味があるとか、そうゆう環境で成長したいって言う方は是非改めて僕のLINEを追加してもらってカジュアル面談させていただきたいなと思ってます。


まとめ

Akari:Nishinoさん、ツールをめっちゃ使いまくってるなって改めて思ったので私もなんかまずはやってみる、とりあえず行動してみようと思いました。

Nishino:ほんとYouTubeの動画を保存してアップするだけでもめちゃくちゃ時間短縮になるし、僕にとったらめちゃくちゃいいなと思ってるんですよ。

Akari:Nishinoさんの使い始めるハードルが、なんでもすぐ使ってるみたいな。

Nishino:だけどその分。全然使わなくなった多いから。ちなみに言っとくとGammaは解約しました。Gammaって、スライド作成ソフトなんですけど、僕のイメージとはちょっと違うし、自分でやった方が早いなって思ってしまっている。トライはしたけど、やっぱり違うなみたいな。

ここまで読んでくださりありがとうございました!
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