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#42 健全な楽観主義/徹底的に調べ上げる
2024年5月24日、Podcast番組「Oh my week」第42回を配信しました。
今回は「健全な楽観主義/徹底的に調べ上げる」についてお話ししました。
↓AIによる文字起こしは下にあります。
西野誠 / にしのまこと
株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップ「オープンロジ」にて創業期を経験。新卒でワークスアプリケーションズに入社し、大規模基幹システムの開発業務に従事。2019年10月、株式会社Oh my teethを共同創業。Onlab21st優勝。ICC D2Cカタパルト2022優勝。ICC DXカタパルト2024優勝。Forbes NEXT100 2024選出。
Akari:おはようございます。
Nishino:おはようございます!Oh my teeth代表のNishinoです。
Akari:Akariです!Oh my weekは1週間で見つけた「Oh!」な出来事・トピックを緩く掘り下げビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。金曜日おはようございます!
Nishino:そういえば、ある言葉を思い出したらそれをシェアしたいのと、その方との出会いについて話をしたいと思います。
Akari:おー!
Nishino:早速言葉からお伝えすると、WAmazingっていう観光客とか越境系のビジネスとか、最近は免税のEC事業とかをされている会社の加藤さんの言葉なんです。加藤さんはとにかく事業も素晴らしいし、ピッチも素晴らしいので興味を持っていて、僕もピッチを出る時にめちゃくちゃ参考にさせていただいてたんですけど。その方が2、3年前にツイートで言ってたんですけど「起業家になってから日曜日の憂鬱(明日月曜日だみたいな)はなくなったけど、金曜日の夜の開放感みたいな(週末だみたいな)開放感はなくならない。でも結局土曜日も朝から仕事するんだけど。」みたいな話をしていて、「めっちゃわかる!」って思って言語化されたなぁみたいなのもあったんですよね。
Akari:なるほど!でも、なんで土曜日仕事するのに、金曜日開放感あるんですか?
Nishino:いやわかんないです!笑
なんなんでしょうね、なんか楽観主義っていうのは ありそうな気がしました。 健全な楽観主義とかあると思うけど起業家ってめっちゃポジティブじゃないですか。だから仕事があるけど、金曜日の開放感はそのまま持ち続けだけど日曜日の明日はやらされ仕事だっていうのはしっかり抜けてるみたいなのって めちゃくちゃ楽に生きてませんか?笑 めちゃくちゃそれハードシングスじゃん みたいなのもありますよね。
Akari:西野さんとかまさにそうですよね!|「ケラケラ」「えぇー」みたいなことを言うけど、そんくらいのマインドじゃないとって話はあるんじゃないかなと思う。
Nishino:あともう一個話したかったのは、加藤さんがそのピッチで知ったって話をしたじゃないですか。僕が一貫してるなと思うのは、なんかこの人に会いたいじゃないですか?アドバイスもらいたいとか。結論、僕は加藤さんの動画をずっと見てて、ICCで2年前に優勝した時に、ピッチを見てもらってるんですよ。
Akari:おー アドバイスもらってるんですね!
Nishino:フィードバックもらって、優勝したって話。当時、アドバイスもらってて、でもこれって冷静に考えたら、加藤さんからアドバイスをもらうってまあなんか普通のパスだったらいけなかったと思う 。
Akari:やっぱ起業家でそんなすぐすぐお願いしづらいできないみたいな?
Nishino:そうそうそう!だってもう忙しいと思う、正月とかで忙しいしコロナ禍だったし、それこそそんな余裕ない中絶対のアドバイスもらいたいじゃないですか 絶対のアドバイスもらいたい人に 全員にもらったって話もあって それどうやってたかの一例だと思うんですけど、加藤さんの場合は僕が出る前ピッチで出られてたんですよ。カタバルトグランプリで普通に見に行ったって話したんですけど。その写真とかも撮ったんですよ、参考になるからって。コロナ禍で売上が なんかもう昨対比マイナス何%みたいな 200%とかの中でも、社員一人も退職してなくて、全員で乗り切って今売上回復してますみたいなエピソードだったんですよ。
Akari:めちゃくちゃなんかすごい!尊敬できるし、かっこいいですね。
Nishino:一人も辞めることなく乗り切ったみたいな話。別の事業を展開してピボットしたって話なんですけど。だって訪日向けだから 観光客0になるわけじゃないですか。だから結構なハードシングスですよね。経営者ってストーリーが求められることって多いんですよ。だって何もないから。普通に言ったらみたいな話では通らない話をしないといけないというか。説明責任はあるけど、説明できないことの方が多いから、よくあるのは本当にそれがあったと思っちゃうみたいな。
Nishino:都合よく共通してそうだと思うっていう。だって経営者とかの本とかあるじゃないですか、自伝みたいな。あれ結構当時の社員から聞くと全然違うみたいな。いやあんな綺麗事じゃなかったみたいな。
Akari:まさにNewsPicksで取材してた時、本当にそういうことは感じました。社長さんすごい言ってるけど、その広報さんとか「いやー」みたいな笑
Nishino:それは広報さんも言ってほしいけど笑
Akari:でもそれがそういうなんか別にそれって悪気もないっていう。
Nishino:そうそうそう。僕も悪気あるわけじゃないし
Akari:わかります。かつ本当に思ってるし、どこにハイライトを置くかってところだと思うんですよね。別に嘘をついているわけではなくて、どこにこういうことがあってみたいな話す順序というか、そこが若干の脚色とハイライトが強めみたいなことだと
Nishino:そうですそうです。そんな気がする。あとわかりやすい方がいいよね。結局同じ話するから、わかりやすい方がいいっていう配慮もあるから。言い訳かもしれないけど、そうなった結果だから。でも重要なのは100%事実じゃなかったりするから、あんまりそれを鵜呑みにするのもどうかって話もあると思うんですよ。
Akari:つまりエッセンスを取るのは大事なんだけど エッセンスを伝えるにしても、その具体的な例とかがないとただただ薄っぺらい嘘になってしまってはいけないっていう。
Nishino:なのでさっきの話は戻すとも、そういうふうに写真を撮ってXとかでアップして「ちょっと次出るんで」っていう感じで相談してそしたら動画を送ってピッチの時は練習した動画を送って、「もう本当にお忙しいと思うんですけど、絶対優勝したいんで何かしらアドバイスいただけませんか?」 みたいな話をそのまま言ったんですよね。あとこれもなんかあと目的はっきりした方が結局協力してくれると思って、なんか最高のピッチとかでもいいと思うんですけど 「普通に優勝したいので」ってみんなに言ってた気がします。「 優勝するためのアドバイスをください」みたいな。じゃないとなんか目的ぶれるじゃないですか。もっと思いを伝えるのか、本当に勝ちたいって話なのかでアドバイスが違うと思ってて、 勝手なこっちの保身によって本質的なアドバイスがもらえないっていうこともあると思うから。それも意識してる。
Nishino:なんかストレートにやりたいことというか、こうしたいみたいなことを相談するときは、やっぱりできないときも自分も後で反省する。結構違うアドバイスだなって。要は相談した時に、求めてる答えと違うって時あるじゃないですか。ちょっと違うなみたいな。でもその時って相手が悪いっていうよりか、どっちかというとこっちに問題があることが多い気がしてて。こっちがあんまり本質的な質問じゃなかった時に起こる気がしてるんですよ。
Akari:うわーどっちも得しないですねそれ。
Nishino:そうそう。こっちも聞いた手前ありがとうございましたって言うしかないみたいな状況じゃないですか。こっから本音ぶっこんでも 、だったらそれ言ってよってなりそうだし。どっちも得しないから結構意識してるのは 本当に困ってることをちゃんと言った方が本質的なアドバイスもらえるなっていうのは実感してますね。
Akari:確かになんかそれはちょっと分かります。あれですよね、目的をちゃんと言わないっていうか。隠しちゃう時って確かに自分がこうしたいとかって意外と隠して相談しちゃうみたいなって、あるあるだなと思うんですよね。
Nishino:結局自分なんだよなっていうのはありますよね。なんか相手のせいにした方が楽じゃん?アドバイスもらえないなみたいな。
Nishino:これはメンバーが言ってましたね。インターン生のNaoさんに「なんでOh my teeth入ったの」って聞いた時に、Naoさんの上長で今マーケ/ インターン責任者やってる関さんっていう方が結構ビシバシと指導してて、成長できるかもしれないと思ったって話をしてました。「圧倒的に成長できるかもしれないと思った」と。でなんで思ったのって言ったら「質問の仕方とかもこう自責志向なんだ」みたいなことを言われて。「アドバイスもらえなかったなとかって言ったら、もうあなたが悪いみたいな。それは正しい質問ができなかったあなたが悪いから考えろ。みたいなことを言われて確かにそれも通ずるなぁと思いました。
Nishino:今ちょっと裏でファクトチェックしてました。加藤さんとのファクトチェックしてて、結論僕の記憶あってたし結論一個前もやってた。Xも送ったし、そのタイミングでDMもしてましたね。
Akari:あすごい!「良かったです」みたいな感じの?
Nishino:そうそう。「本当に良かった」みたいなお礼と、別になんかそこで別に依頼は何もしてないですね。
Akari:別になんか 一回バウンスありの へー
で2回目で送ってって感じなんですか?
Nishino:あーそうか あーわかった 僕その時僕もピッチ出てたんですね 優勝する時じゃなく。スタートアップ カタバルトに出て、別に優勝してないのになぜかnote出してました。2020年2月にこのnote出してたんですよ。優勝もしてないのに。けどこれが一番最初のピッチで、ここで勝手に紹介してたんですよ。WAmazingさんの話を意識してましたみたいな
Nishino:それで「勝手にちょっと紹介させていただきました」みたいなことをお伝えしました。特に許可も取ってなかったから、「勝手に参考にしましたみたいな」それ言たら加藤さんも「全然ありがとうございます」みたいな感じで。
-ざっくりでもどんな審査員がいるのかを調べておいて損はないでしょう。絶対に勝たないといけない大会だったら審査員を徹底的に調べ対策する。
Nishino:加藤さんの記事から学んだことからそれを実践しました。その1年後とかですね 。2022年の2月にスタートパスさんっていうスタートアップ向けのプログラムに加藤さんのピッチのコツっていうイベントがあって、そのためだけに 僕スタートバスを入会してるんですよ。でその話を聞いてその感想も書いてるわ。3回ぐらいツイートしてますね。 コミュニケーションはとってて.
Akari:わーすごい
Nishino:でそれを踏まえて、「もし本当に良ければ、いろんなアドバイスとかを元に えっとやってみたんですけど どう思いますか」みたいなのを聞いてますね。「不安な点はここです」みたいなのを書いてますね。「冒頭で言うとここが不安です。なのでどう思いますか?裏側の部分で言うとこう思ってもらえますかね。クロージングの部分は こういうふうに思ってもらいたいんですけど どう思いますか」って なんか3つ質問になっていて、その観点で質問をしてますね。そしたら丁寧に一個一個に対して「出だしの部分は逆に種明かしとくといいですよ」って言われて。そこからプレゼンの前もなんか1回お会いしたのかなんかで そのやり取りをしていて でそっから えっとまたその後に優勝した時に またノートを出したので そこにも名前出させていただきました ありがとうございますみたい。
Akari:リスペクトの表し方ってすごい重要だなって感じますね。この話から。 今って結構それこそXとかDMとかでいくらでもコンタクト取れちゃう時代 じゃないですか?その分「どれだけ尊敬してて、そんなあなたにアドバイスが欲しい」っていうリスペクトの表し方っていうのがすごい大事だなって思いました。それがなんか戦略的にやるとちょっとあざといけど、結果的にそれが示せることっていうのが
Nishino:まあやっぱそれこそ「本当にアドバイス欲しい」だったらそんぐらいしないとやっぱりっていうふうに思いました。結果的にできれば一番いいと思うんですけど。そうね 、まあ狙ってでも難しいから日頃から素直にその時だけ言うんじゃなくてっていうのはあると思いますよね。逆もそうじゃない?急に用がある時だけLINEされると、ちょっとうってなるじゃないですか? まあやっちゃう時もあるけどね。
Akari:はい、ということで本日もお聞きいただきありがとうございました! Oh my weekは毎朝8時に投稿しておりますので、ぜひぜひYouTubeチャンネル登録していただいて聞きいただけると嬉しいです!はい最後金曜日頑張っていきましょう!また明日も配信でお会いしましょう。
Nishino・Akari:本日もお聞きいただきありがとうございました!!!