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ポジティブシンカーには誰でもなれる

2024年8月29日、Podcast番組「Oh my week」第138回を配信しました。
今回は「ポジティブシンカー・ネガティブシンカー」についてお話ししました。
↓AIによる文字起こしは下にあります。

西野誠 / にしのまこと
株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップ「オープンロジ」にて創業期を経験。新卒でワークスアプリケーションズに入社し、大規模基幹システムの開発業務に従事。2019年10月、株式会社Oh my teethを共同創業。Onlab21st優勝。ICC D2Cカタパルト2022優勝。ICC DXカタパルト2024優勝。Forbes NEXT100 2024選出。

Nishino:おはようございます!Oh my teeth代表のNishinoです。
Akari:Akariです!Oh my weekは1週間で見つけたOh!な出来事・トピックをゆるく掘り下げビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。毎朝7時に放送しているので、ぜひチャンネル登録して聞いていただけると嬉しいです。木曜日、おはようございます。


前回のテーマ:怒られに行こう

Nishino:前回の話で、怒られようみたいなテーマで話したと思うんですよ。とにかく怒られる。で、僕もめちゃくちゃ怒られたし、あかりさんも怒られているというので、怒られることを正当化して成長するから。で、怒られたときはもうくよくよするんじゃなくて、成長だと思っても、とにかくもっと怒って下さい!じゃないけど、もっと聞くっていうところにすると、どんどんどんどん怒られて、成長の機会増えるという話をしました。でもその中で反論があると思うのは、とはいえやっぱり怒られたくないじゃないですか。

怒られたときの考え方

Akari:うん!悲しいですよね。

Nishino:そう。悲しい。そこに対して、この考え方はめっちゃ大事だというのを一言で言いますと。それは、怒られてるってときは、その人格否定とかされるんだったらその上司が悪いって話だから、それはもうその上司の問題であって、あなたの人格とか性格とか怒ってる訳じゃなくて、考え方とか価値観とか、その仕組み、そのあなたが作った仕組みに対して怒っているってということを、常に絶対に頭に入れた方がいいと思います。でこれ、ワークスアプリケーションズの牧野さんが最近動画また出されてて面白かったのが、ポジティブシンカーネガティブシンカーってあるって聞いたことあります?

Akari:ないです。

ポジティブシンカーは誰でもなれる

Nishino::ポジティブシンカーはポジティブに考えられる人で、ネガティブシンカーはネガティブに考えちゃう人。例えば水があったら…

Akari:まだ2杯あるって考えるか、もう2杯しかないって考えるか

Nishino:そうそう。とか、穴に落ちちゃったときにこれだけで済んだと思えるか?命があってよかったと思えるか?もうだめだと思っちゃうかみたいな。這い上がれないと思っちゃうかみたいな。結論はこのポジネガティブシンカーはあくまで考え方であるから、これは先天的じゃなくて後天的なものであるということをめちゃくちゃ常に言ってて、それが結構僕はいいなと思ってるんですよ。何でかって言うと、自分で変えられるってことじゃないですか。考え方だから。これ先天的なものだったら、もう自分では無理じゃないですか。だけど、怒られたときにどう考えるかっていうときは、もう自分の考え方次第じゃないですか。これ成長の機会だって考えるのもポジティブシンカーだし、ネガティブシンカーだともうこんな怒られて恥ずかしいし、もう絶対会社来たくないとか、みんなにそんなふうに思われちゃってるって考えちゃう。もう使えない人だとか、なんかもうできない人だと思われちゃって、恥ずかしいと考えちゃうみたいな。それってネガティブシンカーだと思うんですけど、この考え方をちゃんとポジティブに考える。これはもう後天的に身につくことだから、そうやって考えると、仕事上で怒られていることに関してはポジティブに考えることができるんじゃないかなっていうのでお伝えしました。どう思いますか?

Akari:なるほど。とはいえミスをしたら落ち込むは落ち込みますよね。一瞬のうわ〜…グサッていうのはある気がしていて。そのグサッからトリートする考え方とかってあります?

Nishino:あると思います。

Akari:まあそれがポジティブシンカーだと思うんですけど。

ポジティブに考える癖をつける

Nishino:そうそう。それをポジティブに考えようポジティブに考えようってまずは思うってことだと思う。グサッてくるじゃないですか。そのときにラッキーだと思うみたいな。なんかどんなこと起きてもなんかラッキーだって口にするといいみたいな。何か凄いそういうのあんま好きじゃないけど(笑)

Akari:言霊(笑)

Nishino:そうそう。でも本当にラッキーだと思ってみたらどうかっていうこと、これ考え方じゃないですか。あのグサッてくるのはもう避けられないと思うけど、そっからラッキーだと思ってみたらどうだろうとか、よく問いを変えるっていう話もなんか以前あったと思うんですけど、問いをワクワクすると急に人は考えたくなるから、なんでこうだったんだろうじゃなくて、どうしたらこうなるだろうとかって考えると、アイディアが出てくるのと一緒で、落ち込んじゃったときに、どうしたらこれを避けられたというか、避けられたとかだとワクワクしないんだったら、どうしたらもっといい仕組みができたんだろうかとか、怒られたことをどうしたら後で怒られてよかったと思えるようになるかとか、あのとき怒られてよかったと思えるには次どうしようとか、今からどういう行動をするべきだとか考えていくとアイディアが出てくると思います。

Akari:なるほど。その先のワクワクしてるみたいなのを想像するみたいなことですよね。

Nishino:そうそう。穴に落ちちゃったとしたら、どうしたらこれがなんか伝説になるだろうか?みたいな(笑)穴から落ちたけど這い上がったっていうストーリーになるんだったらそっちの方がカッコよくない?みたいなとか。

Akari:確かに。そうですよね。そう思えるといいですよね。

Nishino:でもこれはほんと考え方だから。

Akari:そうですね。やっぱ癖をつけていくことも大事かなと思うので、やっぱりポジティブに変換して、それこそ西野さんが言ってたラッキーだ!ぐらいに思えたら、めちゃくちゃいいですよね。でもそれが多分自然になっていくんだろうなと思いました。最初はぎこちなく、辛い…いやラッキーなんだ!みたいな(笑)そんな感じでもだんだんとやっていくうちにナチュラルに、あ、そっかラッキーだ!って自然になっていくんだろうなって思うので。

Nishino:なってくと思う。ほんとこれは考え方が後天的に身に付くっていうのは、本当に入社の時から聞いて、そう意識してたら、確かにポジティブシンカーには絶対誰でもなれるっていうのは救われる人が多いんじゃないかなと思ってお話ししました。

Akari:今日は木曜日、色々会社ではあると思うんですけど、まずなんかちょっとしたところからポジティブに捉えていく。例えば電車が一本遅れそうみたいときは、ああ、じゃあもうちょっと早く行動をするチャンスか…!みたいな。本当にちょっとしたところから、そうやってポジティブに捉え直していけたらいいなと思いました。

ポジティブシンカーは楽観主義ではない

Nishino:いいですね〜。あ、でももう一個だけ注意点として、なんかこれって楽観主義とは違うって話をよく牧野さんはセットでしてたんですよ。いいじゃん遅刻して、みたいのじゃないよっていうことですよね。仕組みを疑わないといけないってことですよね、常に。遅れるってことは、まさにそさっきあかりさんみたいにじゃあ次はどうするか、みたいな。次遅刻しないためにはどうするかって考えられるのはある意味悲観的とも言えてて。なんで悲観的かって言うと、また起こすって思ってるからなんですよ。自分はまたこのミスを起こすだろうと思うから、ある意味悲観的。

Akari:あーなるほど。でもこれ楽観主義者だったらいや、大丈夫か!みたいな。必ず怒られたらポジティブに考えるけど、それはちゃんと次に繋がるようなアクションを考える、要は悲観的に考える。またどうせ人は同じミスをするだろうって、これ悲観的、ネガティブには考えてはいますよね?なんかそこのバランスはめっちゃ大事だと思うと。

Akari:ポジティブと楽観はまた違うってことなんですね。

Nishino:そうそう。ポジティブシンキングと稲盛さんの言葉でしたっけ?「計画は悲観的に、実行は楽観的に」みたいなのありますよね。

Akari:ああ!聞いたことあります。

Nishino:だから計画をする段階ではポジティブに考えて。でも次また起きるから、じゃあどうしたら絶対に起きないのかっていうワクワクを考えながらちゃんと対策していくっていう、この繰り返しをして行くと面白いんじゃないかなと思います。

Akari:ということで、本日もお聞きいただきありがとうございました。Oh my weekは毎朝7時に配信しております。ぜひYouTubeチャンネル登録して聴いていただけると嬉しいです。アーカイブ放送もあります!ぜひお聞きください!では木曜日もOh!全開で行きましょう!!

Nishino ・Akari:ありがとうございました!!

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