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上場企業マーケターのスタートアップへの挑戦 ~基準が高い環境で自らの基準をぶっ壊す~

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頑張り続けなくてはいけない”戦場感”のある環境を求めてOh my teethへ

— まずはこれまでの経歴を教えてください!

学生のときの話からすると、大学3年生のときに就活が始まりそうな雰囲気を感じて「何か自分のラベルを獲得したい!」という想いで人材系のスタートアップでCA(Career Advisor)業務をしていました。そこで獲得できたスキルとしては営業で、それを活かして上場しているエンジニアの人材系の会社に営業職として内定をもらい、そこで内定者インターンをしていました。

— 最初は営業職だったのになんでいまはマーケに?

シンプルに営業そんなに向いていないなと思ったからです(笑)HUNTER×HUNTERの念能力ってあるじゃないですか?あれって生まれたときから個人の各能力の最大値って決まっていて、ぼくの場合は営業という念能力(たぶん強化系)の最大値があまり高くないなと感じていたんですね。周りにもっとすごい人がいたので。でもこのままだと営業のキャリアになってしまう!まずい!と思って内定者インターンのときに「マーケやらせてください!」って手を挙げて滑り込みました(笑)自分はどちらかというと「考える力」が強いなと感じていたので。

— 自分で獲得したマーケ職だったんですね!前職では実際にどんなことを?

ざっくり言うと3つやっていました。最初はいくつかある事業全体のサービスサイトやLPを管理するWebディレクターをやっており、その後はマーケティング室という組織の中でクリエイティブチームとインサイドセールスチームを経て、BPM(Business Process Management)という横串の部署に入ることになりました。
クリエイティブチームではいわゆるキレイめなLPなどを作成していたのですが、インサイドセールスチームの人数が足りなすぎたので、その時の重要ポジションだったインサイドセールスチームに異動することになりました。そこではインターンとかアルバイトの方を管理する人間として業務をしていました。この時はめちゃくちゃに働いていて、尿管結石ができたり膀胱炎になったりしてボロボロになりながらやっていましたね(笑)
BPMはどちらかというと横串でマーケチームの相談役になるような役割だったので、社内コンサルのような役回りをやっていました。
色々経験させてもらったのですが、当時は「プレイヤーとしての経験が少ない中でマネジメントになってしまうことによるレバレッジが効かない感」「社内コンサルのような役回りになることによる戦場から遠い感」の2点でキャリアについての悩みを持つようになりました。

前職での経験や思い出を語る明石

— そんな中どうやってOh my teethに出逢ったんですか?

会社の同僚の紹介でOh my teethの存在を知り、副業として関わらせてもらうことになりました。インサイドセールスという戦場からBPMという少し時間にゆとりのある業務になったことで「自分はこのままでいいのだろうか」という焦りが出てきました。Oh my teethはダイレクト広告による獲得が成果であること、獲得の浮き沈みもあるので頑張り続けなくてはいけない環境で、少し忘れてしまっていたヒリつき感を感じられるのではないかと思い、戦場に赴こうという気持ちでOh my teethでの副業を開始することになりました。

そこで2ヶ月程度副業をやったのですが、やはりマインドシェアが2つに割かれてしまってどちらも成果が出ない状況になり「どちらの方が戦場感が強いのか?」という基準でOh my teethで正社員としてフルコミットすることを決めました。

「どれだけ高い基準のマインドを持てるかどうか」で個人の能力にレバレッジが掛かる

— なるほど、戦場感が大事だったんですね(笑)いまはOh my teethでどんなことをやっているんですか?

インハウスチームとしてショート動画のクリエイティブを制作しています。
そもそもショート動画のクリエイティブを制作していた経験はないので、結構苦労しながらやっていますね(笑)

— その苦労はどうやって乗り越えているんですか?

とにかく「量」ですね。いまだと2日に1本程度のクリエイティブを制作しており、なかなかのハイペースでクリエイティブを量産しています。まずは量をこなすことでPDCAのスピードが速くなっていますね。
あとこれはOh my teethのめちゃくちゃいいところなのですが、インハウスチーム(※Oh my teethでは代理店も多く活用しています)にかなり投資してくれているのでそこで学ぶことによって毎回壁を超えている感があります。具体的には業界でトップの強いマーケターを業務委託で教育担当として入れてくれていたり、MARKETING DIVEというまあまあ高額なマーケティングの講座を受けさせてもらったりと、ただ量をこなすだけでは身につかない知識やスキルを得られている感覚があります。

夜遅くまでオフィスに残りクリエイティブを作る明石

— 他にもOh my teethはここがいいよなって入ってみて気付いたところはありますか?

さっきの話にも通じるんですけど、とにかく量をこなす中で、インハウスチームは新しいことにどんどん挑戦させてもらえるんですよね。インハウスチームは大きい予算を使って、大きい挑戦をしていくためのチームだという考えがOh my teethのマーケティングチームにはあります。なのでCPAが合う範囲であればどんどん予算を使ってチャレンジしていこうというスタイルです。例えば高めの出演料のモデルさんをキャスティングできたりと、チャレンジをしていくことへの寛容度が高いように感じています。
この「チャレンジができる」という点と、前述した「学べる環境」であることのバランスがめちゃくちゃいいなと思っています。スタートアップあるあるだと思うのですが、周りにそこまで経験がある人がおらず、何をベンチマークにしていいかわからない状態になることってありそうじゃないですか。ただOh my teethのマーケティングチームの場合は「とにかく業界トップの人を入れて若者が相談できる環境を作る」という考えがあるので、そこの思想はすごくありがたいしいい部分だなと感じています。

— 実際にOh my teethという戦場に飛び込んでみて、強くなっている感覚はありますか?

ありますね。半年で結構な物量の経験を積むことによって「何が当たりそうで何が当たらなそうか」というのがある程度わかるような感覚になってきました。色んな角度や深さで「どんなクリエイティブが当たるのか?」をめちゃくちゃ思考しているのでそのような感覚が得られているのだと思います。あとは市場からのフィードバックがその場でもろに数値として現れてくるので、上司のフィードバックのような空中戦ではなく、顧客が欲しいと思うかどうかという地上戦での経験値がどんどん溜まっていっているというのが大きいと思います。

加えていうと、キャリアにおいてスキルを獲得することも大事だとは思うのですが、個人的には「どれだけ高い基準のマインドを持てるかどうか」が、個人の能力を測るときに最もレバレッジがかかると思うんですよね。1つの領域で圧倒的な基準のマインドを持てると、市場が変わったり扱う商材が変わったとしても圧倒的な成果を出せるのではないかと考えています。自らの基準を壊すために、圧倒的に基準が高い環境で成果を出すためのアクションが自由度高くできる点がOh my teethのいいところです。自分はまだまだおとなしいなと思っているので、もっと暴れていきたいです(笑)

Oh my teethはビジョナリーで合理的な組織

— 組織に関しての質問になるのですが、明石さんから見てOh my teethはどのような組織だと感じますか?

ビジョナリーな部分と合理性のバランスが非常にいい組織だなと感じています。

ビジョナリーな部分をもう少し具体的にいうと「日本一の歯科チェーンをつくる」など大きなビジョンがあって、それを代表が一番信じていてめちゃくちゃコミットしている。それに対して社内全体も足を引っ張るような環境じゃない雰囲気が強いなと思っています。組織に対しての悪口などを聞いたことがないので、これは結構異常な環境だなと感じます。

合理性の部分は会社としての話と個人としての話に分かれるのですが、会社としての話でいうと、そもそも西野さんが合理性が高い人でそれが組織に浸透しているのかなと感じることが多いです。ちゃんとビジネスをやっている、成果にコミットするという雰囲気が会社全体にあることにすごく合理性を感じます。個人でいうとキャリアの合理性を感じます。さっきの挑戦の話にも関わるのですが、リスクを取ってフットワーク軽くチャレンジができる環境があり、さらにサービスも伸びているので良い人が集まってくる。そうすると自然と学べる環境が出来上がってくる。そういう先人の知恵を吸収しながらそれを自分でも大量に実践できる環境であることが、自分のキャリアにとってもすごく合理性の高い環境だなと感じます。スタートアップだからといって自分の何かを犠牲にしているという感覚が一切ないです。

— 学びと実践を効率よく回すことができる環境なんですね。ありがとうございます!今後も活躍を期待しております!


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