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入社前に本気の職場体験!Oh my teethのトライアル入社制度とは

Oh my teethでは、トライアル入社制度を導入しています。この制度は、実際の業務を体験しながら、社内の雰囲気や仕事内容を深く理解していただくことが目的です。

今回はそんなトライアル入社制度について深掘りするべく、人事担当者の山田さんに伺いました!

――Oh my teethのトライアル入社制度について教えてください。

トライアル入社は、候補者の皆さまに納得して入社していただくことを目的にスタートした制度です。転職は人生の中でも大きな決断の1つですので、正式入社前に実際の業務環境を体験していただき、会社の雰囲気や入社後どのような活躍ができそうかなどをイメージしてもらえたらと考えています。

選考のステップは、カジュアル面談、所属部署との面接、代表面接、トライアル入社の流れです。トライアル入社ではSlack・Notion・Googleドライブの権限をお渡しするので、自ら情報を掘っていただけるようにしています。私たち自身もリアルな姿をお見せできればと思っています。

――トライアル入社の期間や流れについて詳しく教えてください。

基本的には5日間お越しになる方が多いです。ただし、もちろん日程や日数の調整は柔軟に行っています。「トライアル入社」の名の通り、配属予定の部署で実際の業務を体験していただきます。ちなみに報酬もお支払いしています。

ちなみに私は有給期間中の平日3日間と、土日の計5日間ほどトライアルしました。担当した業務は店舗での営業活動です。来店したお客さんが実施したスキャンや診断結果をもとに、Oh my teethのご契約までの流れをご説明しました。ご契約される方にはその手続きもお伝えするので、現場スタッフの業務を把握したり、サービスの価値を改めて感じたりもしました。

店舗での営業が終わった後はオフィスに戻り、営業活動の中で定性的に気になった部分をデータで見つつ、部門責任者と改善案について壁打ちしたりしていました。

オフィスでの改善施策の壁打ち

現職がある方は、平日の夜や早朝を利用して1ヶ月程度、ミッションを1つ持って参加していただくこともありました。いずれの場合も、入社予定のチームのチャット(Slackなど)に招待して、どのようなやりとりが行われているのかを見ていただくようにしています。

他の事例もご紹介しますね。

例えば入社後プロダクト系の部署に所属する予定の方には、NPSを上げるための施策を考えていただいたこともあります。他の部署では、トラブルや課題に対してどのように解決していくかを考えていただくミッションを設けたこともありました。トライアル期間中に達成していただきたいミッションは明確に設けるので、"何をすればいいのか分からない”状態にはならないようにしています。

――トライアル入社者へのサポート体制はどうなっていますか?

各部署のマネージャー(ハイアリングマネージャー)が担当します。初日のセットアップミーティングに参加していただいて以降は、必要に応じて候補者から社員にヒアリングやミーティングを設定してもらうイメージです。最後には成果発表の機会を設けています。

ほかには、毎日の朝礼や毎月第一金曜日に行われる全体ミーティングにも、タイミングが合えば参加していただきます。過去には一緒にランチに行くこともありました。

――評価基準や正式採用の判断基準について教えてください。

あくまで主目的は候補者の実力を試すことではなく、カルチャーにフィットしそうかどうかを重視しています。

ただ、スピード感を持って実行し、進んでトライアンドエラーができる人材かどうかは見させていただいています。というのもOh my teethはアーリーフェーズの会社なので、言われたことをただ実行するだけでなく、明確なやり方やガイドラインがない中で試行錯誤できるかどうかは入社後も重要だからです。

また、Oh my teethには本社の他にストアや工場、各拠点があるので、フットワークの軽さも重要だと思います。そのため、自分の足で現場にすぐ行くマインドがありそうかや、人を巻き込める能力や愛嬌などもチェックしているポイントです。

総じて、トライアルだからと言い訳せず、自責思考で物事を推進していける人材かどうかを判断しています。

トライアル入社中のメンバー

――参加された方の感想など聞かせてください。

Oh my teethは創業以来ほぼ全ての候補者にこの制度を適用してきました。トライアル入社を経験した方に話を聞くと、業務フローを実際に体験することで企業理解を深め、「こんな風に会社が進んでいるんだな」と具体的なイメージを持てたようです。また、サービス提供やプロダクト開発での課題なども肌で感じ取ることができたと言います。

特に印象的だったのは、自分自身の活躍イメージが明確になったという声です。「こんなことができそうだ」と具体的なビジョンを描けるようになり、「解像度が上がった」と表現する方もいました。おかげさまでOh my teethと候補者双方にとって非常に有効な取り組みになっています。また、これはぼくがトライアルをやった上での感想ですが、「最悪自分で営業すれば給料以上の売上貢献はできそう」といった実感を得られて自信がつきましたw

さらに、トライアル入社を通じて自身の価値を再確認できた方もいました。トライアル入社での活躍が評価されて、前職と比べて30%ほどオファー年収がアップしたケースがあったんです。このようにトライアル期間中の仕事ぶりも反映される環境で頑張りがいもあるかと思います。

リクルートでプロダクトマネージャーとして活躍していた飯島さんの記事の中でもトライアル入社について記載があります。気になる方はぜひご覧ください。

――最後に、この制度に興味を持った方へメッセージをお願いします。

トライアル入社では、候補者の方々にOh my teethの実態を知っていただくだけでなく、より納得感を持って入社を決めていただけていると実感しています。

Oh my teethでは、これまで全ての候補者の方にトライアル入社を経験していただいてきました。まだまだスタートアップのアーリーフェーズならではの環境なので、カルチャーフィットはとても重要視しています。

当然、候補者さまにとっても転職は大きな意思決定ですから、私たちも裸になってお見せする覚悟でこの制度を運営しています。トライアル入社制度に興味をお持ちの方は、ぜひ採用担当までお問い合わせください。皆さんとお会いできることを楽しみにしています!



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