見出し画像

元リクのPdMがこれまでの経験を総動員してチャレンジする歯科領域とは? -Why Oh my teeth ?-

リクルートでプロダクトマネージャーとして活躍していた飯島正博さん(通称masaさん!)がOh my teethにジョイン!
そんなmasaさんがなぜOh my teethにジョインしたのか、深堀りしてインタビューしてきました!


—- まずはこれまでの経歴を教えてください!

新卒では現在は上場している人材系の会社に入りました。当時は200人くらいの規模で、営業をメインで仕事をしており、最終的には支店長のような役割や拠点立ち上げをいくつかやっていました。そんな仕事をしている中で自分でビジネスやりたいなという気持ちが出てきたのですが、人材だけをやっていたらそれは実現できなさそうだなと思い、30歳くらいのときにIT系の会社に転職することを決めました。
時給1,000円でもいいので雇ってほしいと言ってある会社に拾ってもらいました(笑)その会社ではGoogle Analytics等でユーザーの行動分析をしてアプリの開発につなげたり、新機能の開発の提案したりとかいわゆるサービス企画的な役回りをやっていました。
次のキャリアがリクルートで、最初はビッグデータ部ってところに入り、主に競合分析等の業務を行っていました。その後に縁あってゼクシィの部署に携わることになり、集客におけるCVRの改善を行うための業務などを行っていましたね。なのでサービスの企画や改善を行う業務をすることが多かったです。なんやかんやリクルートには8年ほどいました。

現場メンバーとコミュニケーションを取るmasaさん

—- IT畑に興味があり、リクルートではその領域に携われているのかなっていう印象を受けたのですが、なぜ転職を考えたんですか?

リクルートの中ではやれることは結構やってきたのですが、リクルート内で次のステップに行くとどうしても合意形成を取るための仕事が多くなってくるんですよね。1本の企画を通すために1人月を平気でかけるとかそういう世界線です(笑)ただぼくは正直ゼクシィの世界観などに興味はなく、どちらかというとその中で自分のスキルがどう磨けるかとか、自分が対応していく中でユーザーと向き合ってユーザーの負を解決できた瞬間に快感を感じていたので、上に上がってどうこうっていうのは考えづらかったんですよね。とはいえいまのポジションにいても一定はやり切ってしまっているので、退屈だなと思ったことが直接的な転職の理由です。

— そんな中なぜOh my teethに?

色々あるんですが、大きくわけると4つかなと思っています。
まずはtoCのサービスがいいなと思っていました。toBに比べてデータがたくさん集まるのでそっちの方が面白いなと。
2つ目の理由としては、奥が深い業界だなと思ったことです。歯科医師の方々とかって普通に仕事してたら知り合わない人たちじゃないですか。そういう人たちと一緒に仕事ができる機会があるのは面白いなと思っていました。
3つ目の理由は市場の可能性ですね。今後人口は減っていくけれども1人あたりが美容にかけるお金っていうのは増えていくだろうと感じていて、そうなるとチャンスだしサービスとしても伸びるだろうなと確信していたことも大きいですね。
最後にあるのは、社長を好きになれるかどうかはこのフェーズの会社に入るにあたって大事でしたね。スタートアップの規模だと、社長のこと嫌いになってしまったらやってられないと思うので(笑)
これらを全部満たしたのがOh my teethだったという話かなと思っています。

社長を好きになったと言いつつなぜか社長と同じタクシーに乗り不服そうなmasaさんw
社長は楽しそうw

あとOh my teethは業務に触れるまでのハードルがめちゃくちゃ低かった点が面白かったです(笑)とりあえず来てみます?って感じでトライアル入社で中を見せてもらえる形になって、おもしろさを五感で感じることができたんですよね。そこも自分にとって大きかったなと感じています。

— いまはどんな業務を実際に行っているのですか?

いまはMedicalチームのマネージャーとして、Oh my teethのサービスのうちMedical起因で発生している問題をひたすら解決していく役割を担っています。そのために主にはドクターの業務を標準化することがいまは重要ですね。特にいまは東京と大阪の2拠点での展開になっており、今後も他エリアにも展開していくので、このタイミングでドクターの業務を標準化することが非常に重要です。QBハウスのような徹底したクオリティコントロールをどうやって実現するかということに注力しています。
やや中長期の目線でみると、ドクター発のイノベーションをいかに起こしていくかということで、ドクターが自分のWillを実現するためにリソースを使えるようにしていくことが重要です。そのために院長クラスのドクターが半分は通常業務で半分はマネジメントに関わることができている状況を作り出す必要があります。マネジメントに関することを行う時間でそれぞれの個性に合わせた新しい取り組みを行うことで、新プロダクトの開発や店舗拡大のための魔法の一手が生まれてくるだろうと信じています。

— 医療に関わるチームに入るというのは少しハードルが高いようにも感じたのですが、そこに対して抵抗はなかったですか?

むしろ「めちゃくちゃラッキー!」って思いました(笑)Oh my teethの本丸に入っていけるので。より存在感がある立ち位置で面白いことができそうなポジションを用意してもらえたなとポジティブな気持ちしかなかったです。
あとはこれまでと同じことをやっても面白くないなと思っていたので、そういう意味でもいいポジションだなと思いました。今までと同じような仕事をするならリクルートに居続けるでも良かったんですよ。ただ今回はそういう話ではなく、今まで培ったスキルや経験を総動員でなんとかできるかもって思える今までよりも高い目標に挑戦したかった。まさにそれに当てはまるポジションだなと思ったので、躊躇なく一歩を踏み出せたんじゃないかなと振り返ると感じます。

あとは医学という未知のものを学んでいく楽しさ、そしてリアル店舗という点もすごく面白いなと思っていたのも、そこまで抵抗がなかった理由の一つな気がしています。現場にいけばそこにユーザーの声がたくさん落ちていますし、Slackを開けばLINE上でのユーザーとのやり取りを無限に見続けられる点も、データを元にサービスを磨いてきた人間にとっては楽しすぎる環境だと思います(笑)

— 実際にOh my teethに入るにあたっての不安はありましたか?

「自分が覚悟決められるのか?」は不安でしたね。「やりたいな、おもしろそうだな」っという気持ちは当然としてあったのですが、トライアルで業務をしていたときに他メンバーの動き方などを見ていると、入った後の大変さも簡単に想像できたんですよね(笑)もちろんこのフェーズなので大変なことは当たり前で、リクルートという働きやすい環境に一度入った身としてまたハードワークの環境に戻れるかは不安でした。ただそこは自分で覚悟を決めるしかないところだなと考えていました。

— そんな風に見えていたんですね(笑)実際に入ってみて組織の雰囲気はどのように感じますか?

思ったよりカオスだなと感じるのと、そのカオスの状況が許容されているのが面白いなと感じています。ぼくのイメージだとベンチャーのマネージャーって厳しく律するってタイプの人が多いのかなという印象だったのですが、案外そうでもないなと。そうすると各メンバーがいい意味で兵隊ではなく、それぞれがWillを持っているという点がすごく印象的ですね。色んな個性が集まっているからこそ、Oh my teethならではの強さが今後発揮されるのではないかと感じています。
色んな個性をまとめ上げながら成果を出していくのは大企業のマネージャーが得意なところなので、一定以上大きい規模の会社でマネジメントを行ってきた人たちはすごくOh my teethに合っていると思います。

Oh!会(全社会)で何かを発表するmasaさん(右奥)

— ありがとうございます!最後に今後やりたいことなどを教えてください!

この前ドクターに教えてもらったのですが、歯科治療において下記のような概念があるみたいです。いい治療には「ドクターの臨床的な知識・経験」「科学的根拠」「患者のニーズ・好み」の3つが必要であるという話です。

出典: https://www.youtube.com/watch?v=wCA0CWZtryA&t=

この中で大事なのは、右下の「患者のニーズ・好み」にいかに的確に応えていくかだと考えています。患者が求めているものは人によっても時代によっても変わってくると思います。その変わりゆくニーズを捉え、主訴を解消する最小限のコストで行う治療という方向性を打ち出しているのがOh my teethのおもしろいところだと思っています。ただそれはぼく1人では何もできないので、ドクターの協力を得ながらOh my teethらしさを極限まで伸ばしていきたいです。

masaさんとOh my teethは、一緒に働く仲間を大募集中です!

【採用情報】 Oh my teeth my teethでは一緒に働く仲間を募集しています!

▼ ビジネス系職種

▼ プロダクト系職種

▼ コーポレート系職種

▼ 少し気になるけどまだ選考を受けるほどでも。。という方はこちら!

▼ 代表の人となりを知りたい方は西野のYoutubeチャンネルを!


いいなと思ったら応援しよう!