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電車で化粧をするのはありか? なしか?
今日電車で鏡を見て前髪を直す女性を見かけ、電車の中で化粧や食事をするのは是か非かを、息子と議論したことを思い出しました。
息子は、気にならない。
私は、みっともない。
と、いい具合に対立状況。
息子としては他人は他人、自分は自分だから、気にしないという立場。
なぜ私はみっともないと思うのか息子と話した結果、化粧というのはプライベートなものだから、それを公衆の前でするのは違うと感じることが原因だろうとなりました。
食事の場合ですが、会食やレストランでの食事とは違い、電車の中の食事は腹を満たすのが目的の本能的な行動と思われます。
これもプライベートな行為で、人様の前でするのは好ましくないということで共通しています。
ただ、ここまでだと、息子論法のように他人は他人で済むはずなのに、気になってしまう。私だけでなく、NGな人は多いのではないでしょうか。
ではなぜか?
私は「自分が無視されているから」ではないかと思うのです。
プライベートな行為を公衆の場で行うというのは、周りの目が気にならない、気にしないということで、要するに周りの人はいないも同然なわけです。
電車内で携帯の通話が嫌われるのは、相手の声が聞こえず話の流れがわからないことによる違和感とともに、疎外感を覚えるからだそうです。
人は自分に価値があると思いたい生き物ですから、無視されたり疎外されることに苛立ちを覚えます。
歳を重ねれば経験も増え、自分の価値も増えていると思いたいですから、息子が気にならず、私は気になっちゃう理由もはっきりしました(笑)
前回と同じ結論になってしまいました。
やっぱり人はレアでいたい!
他人に口を出す前に、自分の価値観やエゴを押し付けようとしていないか、立ち止まれるようになりたいですね~