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「おーみちゃんと作戦会議vol.2」

2024年9月6日(金)
あさがやドラムさんにて
「おーみちゃんと作戦会議vol.2」を無事に開催することが出来ました。

皆さんのおかげでここまでこられた、という想いが強いです。

今回は上咽頭炎もあり、長く治療をしていた関係で、思うように歌の練習ができなかったり、制作としてはタイトなスケジュールのなか、作曲塾の先生や阿佐ヶ谷ドラムのスタッフさんには無理難題を押し付けてしまった形となってしまったこと、とても反省しました。

皆さんその道のプロだなぁ…と感動しっぱなしで、本番は自分が想像する以上の仕事をしてくださり、本当に感謝しかありません。
そして、本当に本当にすみませんでした。
感動してる場合じゃないっていうね…

全てひとりで準備をすることの大変さと、改めて「無理はしない」を痛感しました。
でも、だからこそ、ひとりでやっていくことの意義が見えた気がしました。

絶対に、どのイベント・ライブにも穴は空けたくないし、ちゃんとチケットを手にしてくれた方と会って自分の想いや歌を届けたい。

チケットをお持ちの方が体調不良だったり、都合が悪くなってしまって来られなくなっても、私はその場所に必ずいたい。

そして、制作回りもライブハウスのスタッフさん達、協力してくださる方達の仕事を増やさないよう、早め早めに作っていく。決めていく。
今までのように優柔不断でいると、すぐに詰め詰めになるし、何が起こるかわからないぞ、ともうひとりの自分を急かす係にします。

反省や思ったこともどんどんnoteに書いていって、少しずつでも有言実行していきたいな。

毎回同じこと言ってたらごめんなさい…

そんな訳で反省から始まった議事録ですが、そのまま今回の反省の続きを書こうと思います。

今回、自分の中での大きなテーマは

"初めて作曲した曲を来てくださった方に聞いてもらう"。

vol.1で発表しましたが、

架空のアニメ作品を自分で考え、その「主題歌」ということで曲を作る。

を実際にやってみることにしました。

まずはアニメのストーリーに関して、何故そのテーマを選んだのか、お話ししそびれていたことを書きます。

主人公カナタが歌っているところを姪っ子に描いてもらいました!

今回私は、人間がAIに支配された後の世界のお話しを考えました。

というのも、私が現代を生きていて日々感じているのは、人と人が対話する機会が減っていたり、便利が増え過ぎて、不便が減ってきているという危機感。
例えばスーパーのレジを打ってもわらずに、全て自分達だけで買い物できたり、全自動の車が開発されたり、AIで可愛い女の子が手軽に作れたり…人も減っているから便利が増えていくのはわかるんですけど、その分どんどん人と人が目を合わせることも会話をすることも減っていくのかな…ってなんだか怖くなる瞬間があるんです。

人と人はぶつかるからそこで感情が動いたり、摩擦が生まれてその問題を考えるきっかけになったり、人だからできることってたくさんあるし、不便だからこそ知ることもたくさんあるし、人だからこそ未熟で、明るい人もいれば暗い人もいて、人見知りだったり臆病だったり、そんな人もいるよねって言い合えたり、良い人も悪い人もいる。好きな人嫌いな人もいる。
季節を好き嫌いで語り合えたり、つまらないことで喧嘩して仲直りしたり、一生連絡取らなくなったりして。
でも、そんなものがなくなって、すべて均一で同じようなものが生まれたらどうなってしまうんだろうって考えると、それって人じゃないと思うんです。

そんな世界怖いなぁって。

だから、"人は人でいたい"という、まぁ私の勝手な思いをストーリーに入れました。

スーパーの有人レジで「今日も暑いわね」って、おばあちゃんが後ろに人が並んでいてもゆっくり小銭を出す。店員さんは笑顔で対応しているけれど、後ろに並んでイライラしている人を気にしている。そんな世界が私には愛おしく感じるんです。

アテレコのテストの時、相手の方の芝居を受けたら、あまりに心に届いて嬉しくて、その後のセリフをとちっちゃったりさ。(いや、声優としてはどうなんだって話しですが…)
人だからこその、揺れる心の動きが尊くてね。

今というその世界を大切にしたくて、「Precious one」という曲を作りました。

これからどうなってゆくのかな。

あと反省と言えば、ライブハウスさんに相談せずにvol.5の「会場はここです!」って本番で話したのも良くなかったな。

当日にキャンセル連絡がなく来られない方がいたのも私の発信不足だなぁ…。反省!
来たいと思ってもらえる環境作りを見直そう。

できたことまだあったなぁと思うので、無理ない範囲でやれることはやろうと、意気込んでます!

いつの間に長くなったので、その他の写真や反省ではない振り返りなどまた夜に書きますね。

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