占星術のしくみ ~10天体ってなぁに?~
こんにちは、おがきょんです。
12星座のしくみの後に、天体のおはなしをと宣言しておいて、2024年の星座別のおはなしになり、次に予定をしていた10天体が延び延びになってしまいました😅
今回から、10天体のおはなしです。
ホロスコープを詠んでいく上で、10天体が12星座と12ハウスのどこに位置しているかを見ていきます。天体が各星座、ハウスのどこに位置しているかで、自分の人生におけるテーマや、性格傾向などなどを見ることができます。
占星術で登場する10の天体は
月、水星、金星、太陽、火星、土星、天王星、海王星、冥王星
になります。
ここに地球が入っていないのは、地球は自分がいる位置で、そこから生まれた瞬間に10の天体が12星座のどこにあったか。なので含まれていません。
10天体はそれぞれ特性があります。
まず10の天体は、3つのグループに分けることができます。
月、水星、金星、太陽、火星は
「パーソナルプラネット」と呼ばれ、
個人の特徴や個性を表します。
木星、土星は「ソーシャルプラネット」
と呼ばれ、個人が家族や社会で、社会性を知り、適応していく過程を表します。
天王星、海王星、冥王星は「ジェネレーションプラネット」と呼ばれ、世代の特徴を表します。
この3つの天体は、とてもゆっくり動いており、1つの星座に長く留まります。そこに位置する星座の特性が、その時代の社会的特徴として色濃く出ます。
そして、1つ1つの天体を表すキーワードがあり、それを、人間が成長する段階にリンクさせる考え方があります。
これを、「年齢域(ねんれいいき)」と言い、区切られた年齢範囲を10の天体が象徴しています。12星座の魂の成長と似ていますね~😊
例えば、ホロスコープ上で、太陽がうお座に位置している場合は、おおよそ25歳~35歳頃に、うお座の特性をより発達させ、力を発揮していくことのできる年齢。という解釈になります。
なので、10の天体がホロスコープ上のどこに位置しているかで、その年齢時に、どの天体のパワーをより発達しやすいか見ていくことができます。
10天体の大まかな枠組みとしては、このような解釈になります。
次からは、各天体についてのおはなしをしていきたいと思います✨