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これが、僕です。おうちde映画


◆あらすじ

2000年の夏休み。坂本祐介、木下岬、大野秀隆、松岡俊也の四人の子供たちは、キャンプ場で超高性能ロボット「テトラ」と出会う。テトラはひとまず祐介の家に置くことになり、四人が集める廃品を材料にテトラは自分の体を改造、歩けるようになる。近所に住む天才物理学者・神崎も巻き込んで四人とテトラの夏休みは過ぎていった。だが、ある日テトラは祐介たちの前から姿を消してしまう。そのころ、地球上空には一辺6キロの巨大三角錐が出現していた。(引用元wikipedia)  

◆「ジュブナイル」のここがオススメ!!

あなたの好きな映画は?

と聞かれたらいろいろなパターンがあって頭を抱えるけど、


あなたを表す映画とは?

の場合はこれ一択。

オススメというより、自己紹介に近い!!!!  

夏、少年、冒険、初恋、少し不思議。

ただ少年のワクワクがこれでもかと詰まっている。


僕が映画が好きなのも、夏がとても好きなのも、ロボットにワクワクするのも、冒険がすきなのも、タイムパラドックスが好きなのも、オタクなのも、小学生に戻りたいのも、でも大人の今も未来にいつも夢を感じるのも、

根底にはこの作品があったからなんだろうと思える。

何度見返しても、
この作品=ボク(の好きなもの)
といえる映画です。



数え切れないくらい映画を見てきたけど「ワクワク」という感情で涙が出るのはこの映画だけ。

物語、テンポ、ちょっとしたシーンの子ども達の所作やカメラワーク、伏線、ちょうどいいコメディ感、などの演出がちょうどいい

映画やアニメや漫画が大好きな大人(元子ども)が、楽しみながら作ったのが伝わってくる。  

確かに子どもの演技は上手いとは言えないけど、この時代っぽい演技だなぁと、逆にノスタルジックさに拍車をかける。  

そして主題歌と挿入歌の山下達郎さんが完璧です。本当にぼくにとってこの曲が少年時代より少年時代だ。

おススメ映画!というよりは…「これが僕です!」という作品です!!

ぜひお子様達に見せてあげてください!


【ジュブナイル】


ぼくは映画監督ではないけど、
こんな映画が撮りたくてたまらない。
そして子どもたちに見て欲しい。
今にも未来にもワクワクする人になって欲しいです。


ジュブナイルは1999年の夏に撮影された。
1999年の夏は小6だった完全に同世代のぼく。
あれから20年。
いろいろあったけど、2020年に彼らが為した事。
ぼくもがんばろうと思えた。  

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