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舐めてかかった人から順に引き込まれる映像の美麗さとテーマの深さ。(おうちde映画)

◆あらすじ

(※編集済)
小学6年生のおっこは、あることをきっかけに春の屋の若おかみ修業を始めることに!慣れない修業に、毎日失敗の連続。落ち込むおっこだったけど、不思議な仲間に助けられ、いろんなお客様と触れ合い、もてなしながら、少しずつ成長していく。(wikipedia引用)  


◆『若おかみは小学生!』のここがオススメ!

※今日はアツイデス!

意外と評判が良かったらしい」という噂だけ聞いて視聴。

タイトルとビジュアルだけを見ると、「これが本当に大人も観れる面白さがあるのか?」と半信半疑で。特にタイトル。

“おれは今からちょっと感動するプリキュア観るんだ。”くらいのハードルで観よう(プリキュア好きごめんなさい)とあらすじも見ずになめて見始め、お父さんがなんかトトロのお父さんみたいだなぁ…って思ってたら、、



冒 頭 5 分 の 衝 撃。

観ながら「えっ…⁉︎」って声が出た。

まさかの展開。

そこでグッと引き込まれる。

しかしそこで終わらない。


全体的にほのぼのしているものの、要所要所では一つ一つが大人も軽く扱えない真に迫ったテーマ。

そこが逆にいい。

キャラクターもそれぞれが特徴あって、好きになれるような人達がたくさん。スズキくん、マツキさん、グローリーさんとても良かった。おばあちゃんは俺のおばあちゃんに似てた。

原作が児童文庫で、おそらく何冊もあるやつの合体を映画にしてて、説明省いてるところや少し早送り感はあるけど、特に初見で違和感を覚えるほどはない。  


そしてまた推したいのは、絵!

ジブリレベルに書き込みが凄い。

キャラがぬるぬる動く。

背景も凄い。

とくに鯉のぼりのシーンや自然の景色やまちの景色、ライバル旅館のデザインがカッコよすぎる。



ストーリーはもう、、、朝から号泣。

基本ほんわかなんだけど、決めるところは決めてる。

涙も、悲しい涙とかではなく、あの場面であの言葉を言える主人公おっこの「強いだけではない、優しく、しなやかな覚悟。」に大人は涙。

この覚悟にはほとんどの大人が頭があがらないだろう。



ベタ褒めです。

ここまで褒めといてなんですが、ぜひ同じ気持ちを味わってもらいたいので、


この作品をより楽しむポイントは、

🔸決してあらすじを読まずに

🔸なめてかかって観る。

です。


【若おかみは小学生!】

なんと!16日にNHKのEテレで放送されるらしいです!!

みなさん!よかったら味わってみてください!

見た目だけではわからない、映像の綺麗さとテーマの深さを!




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