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人生を豊かにする39のセオリーを知ってほしい

わたしは広告や宣伝にはあまり乗せられない方だ。というより乗らないといった方がいいかもしれない。
恋ダンスも火花もなるほど〜くらいだった。
天邪鬼気質なのかもしれない。
右を向けといわれたら左を向く。
面倒くさい性格なのだろう。
流行り物にはあまり興味はないので、熱に浮かされたように騒がれた人気ドラマなどは再放送で楽しんでいる。(今はすぐに観られるけれど)
皆んながあんなに騒いでいたのがわかる!と随分後になってから悔いていることが多い。
たいてい周囲からは今ごろ?と笑われている。


自分が自分を宣伝することも苦手だ。
たいしたこともできないので訴える為のスピーカーになることもできない。
やりたいことには貪欲にこれやりたい、これやっていますと声を上げるべきだろう。
その時がきたらきっとわたしも最初はほんの聞こえないくらいの小さな声で言えるかもしれない。


というわけで、わたしは初めて誰かを知って欲しいと声を上げようと思う。
手許に一冊の本がある。

『しあわせ白書』
人生を豊かにする
39のセオリー


noteで言わずと知れた作家の高見純代さんの著書である。
この歳でひとりになった今、人生をこれから明るく自分らしく生きたいと考えていたわたしに必要な本だと思ったのだ。


詳細は是非読んでいただきたいのだが、ここにあるのは感謝感謝感謝の念のみだ。
ありがとう、ありがたい。
この言葉が一体何回書かれているのだろう。
そしてこの境地にまで達するのに、どれほどのことを乗り越えたのだろう。
紙の上に書かれた言葉よりも遥かに重く暗く長い痛みや絶望や悲しみ。
それを抜けて辿り着いた先にあるのは蓮の中に佇む菩薩か。
きっとそこにいるのは高見さんご自身の姿だ。


手を合わせずにはいられない。
感謝。

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