創りたいから創る
自分の未来は自分で決められる。
そうだね、そうだよね。
他人の目とか考えとか常識とか世間体とか気にせずに我が道をいけばいい。
やりたいことをやればいい。
誰かのせいじゃない。
会社のせいじゃない。
環境のせいじゃない。
国のせいじゃない。
世の中のせいじゃない。
動かなきゃいけない。
そうしなければ始まらない。
わかってる。
たぶんわたしも、きっと他の人たちもわかってる。
動かないと変わらない。
変わらないから不満が出る。
変われないから腹が立つ。
怖いからこのままを選ぶ。
嫌々言いながらここにいる。
どうしたいの。
誰かに聞いて欲しい。
でも尋ねてくれる人はいない。
誰もいない。
でも否が応でも離れない人がいる。
居なきゃ困るけど、どうしても居て欲しいわけでもない。
できたらもう少し見た目も良く、頭も良く、スマートで、人当たりが良くて、困難なことにも負けずに根気強く、人望も厚くて、楽しい気分にさせることのできる、人生楽勝だよって笑えるひと。
そんな自分になりたいけど、鏡に映る自分はそんな理想とはかけ離れた場所にいる。
目の前に映るひとがわたし。
美人でなくて歳を取ってきて、皺もシミもあって、物忘れも増えてきて、夢も追えないなと諦めているわたし。
それでいいの。
飲み込めたくても飲み込めない思い。
嫌だな。
それで終わりたくないな。
やりたいこと見つかったから、やりたいよって。
成功も失敗もなくて。
やらなかったら後悔だけ残る。
それだけは嫌だ。
そう思ったら創ろう。
誰かを変えたい、世の中を変えたい。
その前に自分を変えたい。
創りたいから創る。
きっとそう思っている仲間がいる。