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第2回「発見OH!KUMA写真ワークショップ」開催しました


これは小学校の遠足か?

  • 3月30日、第2回目となる「発見OH!KUMA写真ワークショップ」を開催しました。今回も、大熊町民の方に街を案内してもらい、参加メンバーが思い思いに写真を撮影しました。今回の撮影では、現在は大企業からベンチャー企業にいたるまで、様々な企業が集う大熊インキュベーションセンターへ。実はこの施設、旧大野小学校をリノベーションして再利用しています。そして、案内人の方が校歌を歌ってくださったのがスイッチとなったのか、みんな小学生モードに。この日初めて会うメンバーも多かったのに、みんな古くからの友達のようにはしゃぎまくり。

みんな小学生に逆戻り!
なんと黒板にチョークを発見!

今回はミラーレス一眼レフカメラで撮影!

  • 第2回となったワークショップでは、いわき在住の写真家である熊田様のご尽力で、キャノンのミラーレス一眼レフカメラをお借りすることとなり!最初はみんな緊張気味でしたが、いつものスマホとは違う撮影体験ができて満足でした。熊田様、キャノン様、ありがとうございました!全員分をお見せできないのが残念!

参加者の作品、面白い視点です!
参加者の作品、左手に見える写真は、かつてこの地にあった幼稚園の運動会の模様なのです
参加者の作品、奥の神社は元々の鎮守の森が全て除染で切り取られてしまったそうです

交流の場としてのワークショップの役割

  • この写真ワークショップは写真上達講座ではありません。震災直後に全町避難を経験している大熊町には、元からの住民で帰還された方、このエリアの未来に挑戦しようとしている若い人たち、そして僕のようにこのエリアのファンになってしまった人たち、様々な人々が集っています。そんなみんなが写真というキーワードで集まり、ワイワイ語り合う場を作ろうと考えています。今回は町民の方にも参加をしていただきました。やはり視点の違いを感じますが、何が良いのか?ではなくそれぞれの視点の違いを、みんなが感じとってもらうことができれば、そう願っています。

大熊町民の方が撮影された写真。切り取られた切り株から新しい芽が育っています。

次回ワークショップは7月

  • 今回も参加者のみなさんが撮影された写真には驚くばかり。参加者が何より大熊町に想いを持っているからでしょう。写真講座でなくとも、みんな傑作をモノにしています。クラブ活動で写真が集まってきたら、改めてみんなで公開する場を作りたいと考えています。さて、次回は7月開催を予定しています

みんなでワイワイガヤガヤ

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