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【看護師のボヤキ】「あれ、もうそんなに月日が経ったのか?」となった話
先日、厚生労働省からのお達しで2年に一度の業務従事届の登録をしました。
医師、歯科医師、薬剤師(三師)と、業務に従事する保健師、助産師、看護師、准看護師、歯科衛生士、歯科技工士がどこに所属してどのような業務に従事しているかを届け出るものです。
今回初めてインターネットによる登録、と言われて早い段階でマニュアル?見ながらポチポチ登録しておりました。
が、家事の合間にやっていたことで一時保留のまま忘れてしまい、昨日の夕方事務長から連絡が来て慌てて本登録をしたというオチ……(スミマセン
改めて資格証明書を確認したら国家資格に合格して看護師免許を取ったのが1997年の4月。
え?もうすぐ30年?
ちなみに看護師免許にはその当時の厚生労働大臣の名前が記されているんだけど、この年の厚生大臣は小泉純一郎さんだったりする。
結婚して苗字が変わる際に免許更新したから、今手元にあるのは別の方です。
もったいないー!と思ったから、最初の免許証はカラーコピー取って保存してます(更新時に返納しないといけなかったから)
正直、自分に看護師の適正がないと思っていたから、ここまで続けられるとは思っていませんでした。
学生時代、実習での評価がイマイチだったんですよね。そこで自信が目減りして、新卒で入った総合病院でゴリゴリにメンタル削られて……後半は医療カウンセラーのお世話になってました。
なんだかんだで転職を繰り返しつつも辞められなかった理由は、自分でもよく分かりません。
資格を活かさないともったいないってのもあったし、生活のためというのもあったし。
あえて言うなら人と関わるのが好きだからなのかな。
去年職場に入ってきた新卒の准看護師さんを見る度に「適正を見極めることの難しさ」を痛感しております。
准看護師以前に社会人としてどうよ?な人なんだよね……絶対職業選択を間違えてるというレベルの残念さなので。しかも子持ちのアラフォー……子どもにどう常識教えていたのやら。
なんかもう「適正」とかどうでも良くなってきますね、こういう人を見てると。
知識と経験値を活かして私なりに努力を続けていけばいいかー、とある意味悟りを開いたのでした。