見出し画像

40代後半でいきなり独立して軌道に乗ったひとり行政書士が発信を続ける理由

独立できたらいいなと思い、行政書士試験を受けたのは、2011年11月のことでした。あの時を境に、私の人生はガラッと変わったと思います。

今が2025年1月なので、13年ちょっと前のことです。
合格発表は1月最後の水曜日なので、私が行政書士試験に合格してから、今日で丸12年になります。早いものですね。
すでに40代後半だった私は、今、50代が残り少なくなり、元気なうちにできることを思い残すことなくやってしまおう!という気持ちでいっぱいです。

その流れで有料マガジンを作ることも考えましたが、やっぱり自分が経験して来たことは、無料で発信しようと決めました。
その方が私らしいかなと。

もともと自分が体験したことは何でも発信するタイプでしたが、開業当初から3年間、毎日欠かさずブログを書いて、あれやこれや本当の話を発信していたら、あっという間に叩かれるようになりました。
一匹オオカミでやっていると、群れてる人から叩かれます。
群れてる人の方が声が大きいので、強く見えます。

開業したばかりで経験が浅いこともあり、当時は挫けそうにもなりました。
それでも発信したいから、叩かれそうなことは避けながら、やってみて良かったことや、失敗したけど何とかなったことなど、開業や仕事に生かせそうなことはすべて発信し続けました。
揚げ足を取る人もいましたが、発信をやめることはできませんでした。

なぜ発信をやめないのか。
理由はひとつです。

行政書士でひとりで軌道に乗せている人の本当の情報があまりにも少ないからです。

私の人生は40代で死ぬほど勉強して合格した「行政書士資格」のおかげでガラッと変わりました。本当にガラッとです。
上司や同僚や先輩社員を気にする必要もなく、毎朝早起きして通勤することもなく、朝から夕方まで同じ場所で決まったことをする必要もなく、評価や昇給もリストラも、もう私には関係なくなりました。

すべて、自分の力でお金が稼げるようになったおかげです。

私のような、これと言って何のとりえもない人間が、40代後半から自分でお金を稼げるようになって、自由に生きることができるようになる。それを叶えてくれたのが、行政書士資格でした。
だから、私と同じように40代になるまで色々を諦めてしまった人の背中を押したいと思います。

40代、50代からでも遅くないことを私は知っているからです。

40代50代でひとりで開業して軌道に乗せるための本当の情報がほしい人はたくさんいるはずです。
だから、背中を押してほしい人に、本当のことを発信していきます

ひとりで開業するのは心細いと思います。
私もそうだったから、気持ちはよくわかります。
だれかと一緒にできないか、だれかの事務所でいったん仕事をさせてもらえないか、そんな気持ちも浮かんでは消えて、また浮かんでくるはずです。
実は、みんな同じことを考えています。

もし、あなたが40代50代それ以上なら、私は行政書士事務所などでいったん修行させてもらうことは、あまりおすすめしません。
うまく行ったケースを見たことがないからです。

まず、こちらは修行のつもりでも、雇う側は、あなたに仕事の一部を効率良くさばいてほしいだけです。
その書類の作成方法がわかったところで、仕事全体については見えて来ませんし、何より、自分でその仕事を取る方法がわからなければ、その後独立をしても、仕事をどう取ったらいいのか、0から始めることになります。

事務所で仕事をすることと、独立して仕事を取ってこなすことには、雲泥の差があります。生かせる経験なんて、ほんの少しでしょう。

結局自分で仕事を取ってこなすことになるなら、若くないなら、一日も早くスタートした方がいいでしょう。やることも学ぶこともたくさんあるからです。

もし、あなたが40代50代で、ひとりで行政書士事務所を軌道に乗せて、自由に生きていきたいと考えているなら、私の発信が少なからずヒントになると思います。私が伝えているのは、何も経験がない状態で40代半ばだった私ができたことばかりだからです。
その先には、開業3年目に軌道に乗せることができた実績もありますし、その後、仕事の時間を減らしながら売上を増やし、今は営業不要で安定した売上を毎月手に入れています。

もちろん、今の状態になるまでには時間がかかりました。
売上で言うと、軌道に乗せるまでに3年かかりました。
その後、仕事を絞り、売上を増やしながら、自分の時間を増やす流れを作りました。

開業6年目にコロナ禍に入り、実はこれも大きな分岐点になりました。
もともと人に会わずに仕事を進めたいと考えていたところ、コロナ禍があったことで、それが実現可能となりました。

コロナ禍以前は、Zoomと言ってもまだまだわからない人が大半だったのに、コロナ禍のおかげで、今では誰もがZoomを使えるようになりました。
会場を借りなくても、Zoomで勉強会や講座開催ができますし、打ち合わせだって、家でZoomでできるようになりました。

YouTubeもそうです。
コロナ禍までは、YouTubeなんて一部の人が楽しむものでしたが、今はテレビのリモコンに「YouTube」ボタンがあるくらい、誰もがテレビと同じように視聴するものになりました。

私もYouTubeで「ひとり行政書士かみやま」というチャンネルを持っていますが、40代50代のひとり行政書士に向けた発信という、かなりマイナーなテーマにも関わらず、たくさんの人に視聴いただいています。

時代の流れに乗っていると、思いもよらない変化にうまく対応することができるのです。今がうまく行っていないからといって、悲観することはありません。まだまだ時代は変化するでしょう。

明日から、私が軌道に乗せるまでに何をしてきたか、どんな失敗をして、そこから何を学んで、どんな成果につなげたのか、12年前を振り返りながら記事を書いていきます。
これから開業しようと考えている方や、開業したものの何をしたらいいのかわからない方に、何かしらヒントになると思います。
特に、背中を押してほしい人に読んでいただきたいです

これまで、色々なプラットフォームで発信を続けてきましたが、今年はnoteでの発信を続けようと思います。

内容は、次のものを考えています。

  • 今だから言えるあの頃の話
    私の12年前の開業について日記のように書いてみます

  • お金のリアル
    お金についても色々書いてみます

  • おすすめツール
    仕事に役立つツールを紹介します

  • おすすめ書籍のレビュー
    おすすめの書籍を紹介します

もし、何か気になるものがありましたら、「スキ」や「コメント」でおしえてもらえると嬉しいです!
交流できるところもnoteの良いところですよね。
note仲間も作れると嬉しいです。

記事は3日に1記事更新する予定です。
明日から、まずは開業について「今だから言えるあの頃の話」を書きますので、ぜひご覧ください!

最後にお知らせです。

毎年開催している「無料ひとり行政書士開業講座」を今年も2月と3月に開催します。すでにたくさんのお申込みをいただいています。
今年は、行政書士試験合格者と開業して3年未満の方に限定してお申込みいただいています。
無料ですので、開業に興味のある方は、次のリンクから気軽に参加してください!

https://study.shossy.info/p/iueniuNUFXD3?ftid=wzpYalKG4dCB


いいなと思ったら応援しよう!