私のメイン業務、行政書士の仕事についてお伝えします
毎日ブログチャレンジ、4日目です。
今日は真面目に仕事をしていました。
私の行政書士の仕事は、月初に集中しています。
そこで今日は、私のメイン業務についてお伝えします。
障害福祉サービス施設を知っていますか?
私が取り扱っている行政書士業務は、メインが2つ。
障害福祉サービス業務と遺言書作成業務です。
このうち障害福祉サービス業務は、メイン中のメインとなります。
自分自身、とてもやりがいを感じている業務です。
障害福祉サービス施設というのは、文字の通り、障害者が利用する施設のことです。
障害者と言うと、身体障害、知的障害を思い浮かべる人が多いと思いますが、精神障害や難病、発達障害なども障害福祉サービスの対象です。
障害の範囲は、昔に比べ、広くなっています。
障害者が利用する施設には、たくさんの種類があります。
私が取り扱っているのは、その中の一部です。
日常生活や社会生活を行うための訓練施設、生活訓練。
工賃をもらいながら就労の訓練をする、就労継続支援B型。
支援を受けながら生活するできる、グループホーム。
この3つが私がサポートしている施設の種類です。
障害福祉サービス施設は、障害者総合支援法(正式名称:障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律)という法律に基づいて運営されます。
施設として認められるために、都道府県や政令指定都市で指定を受ける必要があります。
数々の基準をクリアして指定を取ることができると、施設の状況やサービスの種類、利用者さんの数などに応じて給付金がもらえます。
この給付金は請求しないともらえないため、月初はどこの施設も請求作業に追われることになります。
仕事が月初に集中する理由
私は指定申請などの申請業務も受けていますが、指定を受けた後の運営サポートも行っています。
給付金の請求については、施設の売上に関わる重要な手続きなので、チェックやデータ集計など、施設のスタッフさんと一緒に行います。
その仕事があるため、私の行政書士業務は月初に集中します。
運営サポート先を毎月月初に訪問し、代表やスタッフさんと一緒にミーティング参加し、運営の様子を聞いたり、問題点がないか確認します。
障害福祉サービスは、法令や制度改正が頻繁なこともあり、今後起こりそうなことや注意点など、私がアドバイスできることはたくさんあります。
来年も法改正があるため、法令遵守のための対策などもお伝えしています。
情報収集が日々必要になりますが、その分、役に立てることが多い業務だと思っています。
申請がある時は月末も忙しくなる
施設を開設するための指定申請も、年にいくつか受けています。
だいたい開設の2ヶ月前に要件や書類を整えるのですが、申請も月初になるため、直前の月末が忙しくなります。
私の場合、これは年に数件なので、申請のない月末は余裕があります。
読みたい本や観たい映画がある時は、月末を狙って時間を取ります。
めったにないですが、人に会うのも月の後半にしています。
毎月の予定が立てやすい状態です。
売上の安定以上にやりがいを感じる仕事
運営サポートは、給付金の請求関連だけでなく、法令や制度改正への対応や、時々出される補助金や支援金の対応、役所から届くメールについてポイントを伝えたり、今後の施設運営について意見を求められたり、色々です。
この辺は、いつでもメールや電話で受けています。
売上としては、運営サポートとして、毎月定額でいただいているので、私がいつも言っている継続型収入につながっています。
ひとり事務所の場合、やはりこのような仕事を自分ができる範囲で持っていることが重要だと思います。
おかげさまで、安定した売上をいただいていますが、私としては、開業当初からのお客様とのつながりに価値を感じ、ずっと応援、サポートできていることにやりがいを感じています。
施設が大きくなったり、安定していることに喜びを感じますし、自分が役に立てることを本当に嬉しく思います。
開業当初は、このような仕事があることも知らなかったのですが、先輩行政書士との出会いに続き、お客様との出会いがあり、開業1年目の終わりにメイン業務となりました。
ちなみに最初のお客様は、私のブログを1年分読んで、熱意を感じて依頼してくださったそうです。
1年目の終わりの仕事のなかった私には、時間がたっぷりあったので、すべての時間を指定申請に使い、かなりのスピードで指定を取ることができました。
実績がなくても、熱意で依頼してくださるお客様もいます。
ただ、きっかけとなったのは、やはりブログとホームページです。
発信が人の心をつかむのだと思います。