
家にイケメンお兄さんがやって来た!!
Page34
こんにちはmanaです
今回は、先日家にイケメンのお兄さんがやって来た日のことについてお話しようと思います
(気づいたら無駄に話が長くなってしまいました!!)
それでは、どうぞ☟
**********
これからお話することはある日曜日の出来事です
私が住むアパートはWi-Fi無償つき賃貸なのですが、そのWi-Fi機器の点検から事が始まります
その点検とやらは事前に某日曜日の13:00~15:00枠で予約を入れていました
しかし当日は予定の時刻を待てどもやって来る気配がありません
そしてとうとうタイムリミットの15時になったので電話をしようと携帯を開いたら12時40分頃に見知らぬところから着信が入っていました
どうやら訪問に来る業者の方だったらしく不在着信となったため留守かと思われたらしいのです
私が折り返しの電話をして「今日の13時~15時でしたよね?」と言うと「お出になられなかったので・・・」と言うではありませんか!
もうこの時点でこれまでの仕事のことでイライラが募っているところにさらにイライラ!!
確かに予約確認のSMSに返信し忘れたこと、着信に気付かなかったこと、これは私が悪うございますが、そういうときでも一応はアポを取っているのだから来ません??
この時はタイミングというか私の虫の居所が悪かったようで超不機嫌
今となってはこんなことで電話口で少し機嫌が悪い口調になってしまったことに反省しています
その電話をした際ですが、予想外に声のトーンが高い!?
一瞬で若い人だとわかりました
もしや新人さん??かとも思いました
それなら「まぁ~仕方ないかな」と普段なら思ったと思いますが、この日は異様にご機嫌斜めだったもので「こっちは貴重な休日、それも中途半端な時間指定で時間を作っているんですけど」状態だったわけでやはりイライラは治まらずしまい…
こうして連絡が取れた20分後、ピンポーンとその人はやって来ました
私の部屋はモニターつきインターフォンではないので玄関扉を開けるまでその人の姿はわかりません
そしてやれやれと扉を開けたら爽やかな風が!!!???
その瞬間『あ゛っ!!!!!』と心の中で叫びましたね
だってだってこんな爽やかイケメンお兄さんが来るなんて聞いてなかったんだもん
私はこれまでの態度、感情に反省しました←超わかりやすい
ひと言で言うとジャニーズ系の美男子
失礼かもしれませんが誉め言葉として受け取ってほしいのですが、顔面偏差値高っ!!
そりゃ~もう瞬時に一目惚れ確実のルックス
マスク姿でもわかるくらい好印象の営業マンスマイル
“マスク効果”の何とかと言われる目の錯覚があったとしても間違いなしのイケメンでしょ!!
想定外のことが目の前で起きていることにパニクリながらも一瞬ときめいてしまった私
私もまだ乙女の心が少し残っていることに気づいた瞬間でもありますが、このときめきも秒殺で失速…
なぜならば100%年下、完全に20代だと察したから
これで同い年とか30代前半とかと言われる日には詐欺ですよ、御用ですよ
私が予想していた業者の方は40代後半以上の方を想像していました
最初にこの部屋にWi-Fiを取付に来られた方が当時の父親世代の方だったからです
来る方がどんなにおじさんでも一応は来客だからと思い、ジャージーからデニムに着替え、念のためアロマを吹き替え、床掃除をしておきました
でもベランダに洗濯物を干しっぱなしでもいいやと思ってそのままにしていました
貴重な梅雨の晴れ間を有効活用してなくてはと思いカーテン全開で干していました
しかし今、この瞬間、間違いなく私の目の前に立っているのは20代のお兄さん、しかもイケメン
私としたことが・・・完全なる失態でした
この洗濯物については運よく下着は午前中に乾いたので取り込んでいましたのでセーフ
なのですが、、、地味なナイトブラを見られてしまったのではないかと内心ヒヤヒヤ...
一応はタオルで回りを囲っているので中までは見えずに済んだと思うのですが、訪問早々電話が掛かってきてベランダを向きながら通話していたので(背も高いし)見らたと思うと結構ヘコムかも
こんな冴えないアラフォーの洗濯物なんか見られても減るもんじゃないし「ま、いっか」と開き直りつつもやっぱり若い方に見られるのはいいもんじゃないですね(泣)
そしてすぐに機材を軽く見て交換作業に入るのかと思いきや、なぜかタブレットで云々と説明を始めたのです
私はよくわからないまま頷くだけ
密室の中に2人!
沈黙も多くなってきてただただその間が重苦しい
どうにか会話を続けてシーンとした空気をなくさなければと脳内でアレコレ質問を考えては投げかける、ただこれだけに集中していました
話下手で聞き役が多い私としては本当にこの空気が苦しかったのです
耐えられなかったのです
どうでもいい質問を考えては投げかけてを繰り返し私なりに努力をしました
だって営業マンなのに営業トークが一切ないのですからこれはこれでどうなのかとも思いましたが、、、
↑私がんばったよ(T T)
もう話すこともなくなったし、もう気まずくて仕方ないので意を決して「この後は何か作業されていかれるのですか?」とそろそろ空気を読んでほしくて聞いてしまいました
そしたらどうやらこれまで色々質問攻めした時間は無駄で、説明の中で示した新しいプランに加入するか否かの返事を待っていたようなのですΣ( ̄□ ̄|||)
それならそれで初めから「こちらのプランはいかがですか?」とか「こちらは割引が適用になりますよ」などそれなりに営業っぽいトークをしてもらえれば鈍感な私だって「あ、点検という名の営業なのね」と納得できたはずなんです
訪問から1時間、何のために努力をしたのかわからない...ハァ~(溜息)
私はやっと真の訪問目的が営業だったことを悟り、「今の通信環境で満足していますので」とやんわりと断りました
私かてどんなにイケメン営業マンだからと不要な契約をする愚か者ではありません
それが数千円のことでもです!
そこまでお人好しでも良い客でもありません
でももしかしたら年上の奥様方にはウケがいいかも(笑)
確かに内勤にしておくにはもったいない!!
営業トークやリップサービスはイマイチだとして、営業マン向きであることには間違いありませんね
間違いなく職場の先輩から可愛がられるタイプです
そうして私の貴重な日曜日は無駄に待たされた2時間と無駄に会話作りに努力した1時間20分、待ち時間も加えると合計3時間40分が無駄の何物にもならない時間となりました(泣泣泣)
あ~返してほしい3時間40分!!!!!
お昼は食べ損ね、お昼寝もお預け、微妙な時間帯で買い物にも行けず、帰られた後は休む間もなく夕食の準備時間となってしまった午後
もう一度新しい機材に交換しに来るとのことですが、正直、1回で済ませて欲しかった
突然ですが、私って自分の部屋(家)に人を入れたくない性格だと最近ハッキリわかったんですよね←遅いですかね
学生時代は学校から徒歩5分以内に住んでいてよく友達のたまり場となっていたのでそれほど気にしてはいなかったのですが、大人になり自分の居場所が固定されてからは生活模様を見られるのがイヤになってきました
なんか自分の裸を見られているかのように感じて・・・
昔、友だちが家に来た時に「manaって秘密主義だよね」と言われたことがありました
自分でもそう思うので否定はしません
こんな性格だから“ひとり時間”“ひとり空間”を大切にしたいと強く思うわけでして
こんなのだから性別関係なく同棲や共同生活、シェアハウスはムリだと思っています
でも旅先で知らない人(性別関係なく)と同室になることは気になりません(※カーテンや壁で仕切られていることが前提ですけどw)
少し脱線してしまいましたが、次の訪問も同じ方が日曜日にいらっしゃることが決定
次回は午前中にアポを入れてもらったし機材交換だけなのでさほど時間もかからずに退散されることでしょう(できることなら15分以内でお願いしたい!!!!)
今度は後悔しないように洗濯物は浴室へ避難、生ごみは撤去、ごみは口を縛りさらに袋の中へ、洗い物は出しっぱなしにしない、ベッドメイキングをする、靴はしまう、を徹底しようと思います
最初の訪問の後には即消臭剤を買いに走りましたので臭い問題は解消済みです
人を呼ばないと生活模様がただ漏れ状態だとつくづく感じました
きっと1回目の訪問時との違和感を感じられることでしょう
部屋の模様替えもしてしまっていますし、わかりやすい行動です
もう3回目の訪問は当分ないかと思いますが、やっぱりこの機会に改めて空間造りを見直そうと考えています
こうしてかーーーなり久しぶりの訪問者がイケメンお兄さんだった今回の件は玄関の扉を開けた瞬間だけ心が反応して後は徐々にしぼんでいった感じに終わりました
一瞬だけでも私を乙女にしてくれたことに感謝でしょうかね~
宅急便でも郵便でも一時的な訪問者でもこのような予想外演出はNGです(汗
そこまで心に余裕がないもんで
前にこんな人がいたのでついでにお話ししたと思います
あるアラフォーさんが産婦人科に婦人科健診に行った時のこと、いつもの担当医はご年配の方らしいのですが健診当日に限り30代のお若いイケメン医だったそうです
もうあそこの処理はしていないし恥ずかしいところを見られるわけですから居ても立っても居られなかったというのです
そのお医者さんが何曜日担当かメモをして帰られたとおっしゃっていました
もちろんその日を避けるために!
この気持ちスゴクわかるなと思いました
今回はそこまでのことではないにしても、自分の一部化とした部屋を見られるのがどんな人かによって落ち込み度が違ってきますよ
あくまで業者と客との関係にしても無意識に人を見て選別や判断する能力とやらが人間にはあるもんですね
こうして独身アラフォーのひとり生活ぶりをお若いイケメンお兄さんに見られて撃沈し、それも半分は無駄に過ごすはめになった休日のお話でした
次回の日曜日も沈黙が続くのかと思うと苦痛でなりません
もう話す内容を備えていませんし向こうも何も振ってくれませんから早く終わってほしいと思うばかりです
**********
最後までご覧いただきありがとうございました
非日常的な空間にひたれたことには間違いありません(笑)
でもやっぱりイケメンが近くにいるのって落ち着かない
その方が帰られた後は焦燥しきっておりました
まだまだ修行が足りない独身アラフォーであります
よろしければまた来てください
それではまた
mana