「やりたいこと」は何なのか
「いい年して何を言ってるんだ」と言われそうな話。
昔はプログラマーになりたかった。そういう勉強もしたし、実際プログラマーをしていた時期もある。
だが、20年前のリストラ宣告のショックで「あ、私には能力がないんだ」と思ってしまった。もし自信があったら「よし、よそでプログラマーとして働くぞ。転職だ転職」とすぐに動いていただろう。それができなかった。
パソコンは自分で持っていた。Javaの開発環境なら無料で構築できたはずだ。しかし勉強する気力すらなかった。「私にはもう無理なんだ」。
それを引きずって今に至る。
もはや、ブランクが長すぎて今からIT企業に入ろうというのは本当に無理。年齢的にはマネジメント経験とかも問われる。もちろん、ない。
やりたくなくてもとりあえず金になれば…という気持ちで十数年、働いたり失業したりの繰り返し。
金に不自由しなかったら「引きこもりたい」が本心。
じゃあ、今noteに投稿しまくっているのは「やりたいこと」ではないのか?
判断しにくい。ある種の「義務感」でやっている気がする。投稿しまくらなければならない。無報酬でも。50、100と数を増やしたら具体的に何かが起きるわけではない(noteがバッジをくれるくらいだ)。
義務感であっても、時間を確保して書きまくろうというのは大したものだと勝手に思う。
50の駄文が、「実績」と呼べなくても、ただ数を増やすために書かねばならない。「暇だったんだね」と言われたら、それまでだ。
私の「やりたいこと」とは、何だろう。
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