一年以上スルーし続けた見込み客を振り向かせた方法
さっき起きたことを話します。
自分の家の近くに、とあるラーメン屋さんがあります。
ただなんとなく入る気がしなくて、今の家に住み始めて一年以上経ちますが、一度も入ったことがありません。
(前提としてお伝えしておきますが、自分は最低でも週に2回以上はラーメンを食べるほどのラーメン好きです)
ところが今朝、散歩中にその店の前を通ったとき、今までとは違う変化を目の当たりにして、そのお店に入りたい気持ちにさせられました。
一年以上スルーし続けたのに、なぜ急に入りたい気持ちになったのか?
何が変わったのか?
それは、
「料理のサンプルがお店の前に展示されていたこと」
です。
サンプルを見せられたことによって、一気に食欲が喚起されたのです。
別に見た目そのものが特別だったわけではありません。
よくある他のラーメン屋と大きな違いがあるわけでもありません。
でも、サンプルを目の当たりにしたことによって、それを食したときのイメージ、味や匂い、食感が鮮明になり、実際に食してみたいという気持ちがそそられたのです。
実は昨日の夜もラーメン食べたのでそのときは入らなかったですが、たぶん近いうちに行くと思います。
一年間素通りしていた客を、お店に入りたい気持ちにさせることができる。
そんな
「ビジュアルの力」
を実感した瞬間でした。
自分の商品を買ってほしい、
特定の行動を相手にとってもらいたい、
そう思うのであれば、
その"ベネフィット"を
どれだけ鮮明に"イメージ"させることができているか?
を考えてみると良いかもしれませんね。